テストステロンという男性ホルモンが、5α-リダクターゼという酵素の働きによって変換されたものをDHTと呼び、DHTが体内で増加して前立腺が肥大したり、男性型の脱毛症AGAが進行していくとされています
この5α-リダクターゼという酵素の働きをさまたげる薬が前立腺肥大を抑え、男性型脱毛を改善する目的で使用されています(プロスカーやプロペシアなどの薬です)
今回米国食品医薬品局(FDA)は、この薬剤が、悪性度の高い前立腺がんの発症リスクを増大させる可能性があるとして、新たな警告表示を求めました
今までもそうなんじゃないの?という話はどこかで聞いたことがある気がしますが、警告表示を求められるレベルだったようです