こんばんは
先日、我が家の就寝時間を既に過ぎた平日の真夜中、ドアベルの音で起こされましたー!!!
真夜中と言っても夜10時半過ぎでしたが
でも毎朝起床3時半の私にとっては、10時半は十分真夜中! 質の良い睡眠が7時間は欲しいので、平日は夜8時から夜ヨガをして寝る準備に入るよう心がけてます
ドアベルで起こされた旦那が、覗き穴から外を確認しましたが誰も居ません。それでセキュリティアラームを解除してドアを開けるとそこには!?
娘宛ての手紙とキャンディーが
ドアベルで起こされた娘も部屋から出て来たので、それを渡すと娘もビックリ。
なんと男の子から高校のシニアプロムへのお誘いでしたー
でも何故こんな時間に⁉︎
しかもピンポンダッシュ⁉︎
シニアプロムとはアメリカの高校の最後のダンスパーティで、映画等で見た事がある方もいると思います。
娘の場合今までの学校のダンスパーティは、男女関係なくお友達同士でのグループ参加だったので、こんな経験は初めて。
しかも!!
「平日の夜中にピンポンダッシュする礼儀のない友達を、明日学校でちゃんと注意しなさい!!!!」
っと、お父さんに怒られる始末
その旦那の怒りは翌朝になっても収まらず 私が職場に着いてコンピューターを立ち上げたと同時に、旦那からのチャットメッセージを知らせるアイコンが点滅してる
内容は勿論!
「プロムに誘いたいなら明るい内に尋ねて来て、ちゃんと挨拶して誘うのが礼儀だろ!!! 平日の夜遅くにしかもピンポンダッシュするとは、間違ったらショットガンで撃たれるぞ!!!」
しかも、Fワードがいっぱい
日本語の訳だけ見ると怖そうな内容ですが、銃を例えにした表現はアメリカでは良く聞きます。実際に撃つぞという意味では無くて、それだけ怒ってるという事。
っとその内容を側に座ってた同僚に話すと、私がピンポンダッシュと言う言葉を口にしただけで!
「プロムに誘われたのー」
と言う明るい返事が笑顔と一緒に返って来ました!
なんと
ユタ州では当たり前の行動でしたー!
側に居た別の同僚も「カリフォルニアでも普通の事よー!」っとアッサリ
そして又々別の同僚は「俺は彼女の家族に協力して貰って、彼女の部屋を内緒で風船と花でいっぱいにしてプロムへ一緒に行こーってメッセージを隠したよ」っと。。。
ユタ州に来て今年で16年目。かなりのカルチャーショックでした
急いで旦那へメッセージすると、コンピューターの前で固まってる旦那が想像出来ました
もし私が同僚へ話さなかったら、誤解したままこの男の子は娘を迎えに我が家へ来て、きっと思い切り旦那に睨まれた事でしょう。。。
娘はユタ州の高校のこの風習は知っていたにも関わらず、平日の夜遅くにピンポンダッシュで来るとは思わなかったらしいです。
ちなみにユタ州出身の私の同僚達によると、女の子からの返事の方法は、彼の車をトイレットペーパーでグルグル巻き付けたりポストイットを車に貼りまくったりして、その中に「YES!」と言うメッセージを隠すそうです。
他には、宅配ピザ屋さんにペパロニで大きく「YES!」の文字をピザに書いて貰って、彼の家へ届くように注文したりするそうです。
何はともあれ、当日タダでさえ緊張して玄関口へ来るだろう男の子へ失礼な態度を取らないで済みそうです(反省)
4月ももう中旬ですねー
でもまだ朝夕は寒いので我が家の愛猫ジェイクは、暖炉の前がお気に入りです
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