こんにちは
先週の水曜日は、沖縄舞踊会の皆さんがソルトレイク市にあるモンテッソーリ小学校200人の生徒さん達へ、沖縄の伝統芸能を披露しました
いつ見ても動きがピッタリで気持ち良い、七月エイサーの太鼓で始まった舞台
そして可愛いハナちゃんが、沖縄と太鼓エイサーの魅力を、アメリカの小学生にも分かりやすく紹介してくれました
ハナちゃんはユタ州出身の、小学6年生のアメリカ人の女の子です。
親子で沖縄の文化に興味を持ち、今ではお母さんと一緒に日本語を勉強しながら、琉球舞踊をユタ州ウチナー民間大使であり、舞踊会代表でもある、デイビース 光子さんの元で稽古に励んでます。
今回「黒島口説」の説明を、ハナちゃんのお母さんのシェリーが子供達へしてくれました。
流石!
元小学校の先生
「踊りの中から、猫の手の動きや風の動き、船をこぐ動きを探して下さいね!」
っと。
子供達を引きつける素敵な説明
シェリーかっこ良すぎるぞー!!!
この黒島口説。
実は第6回世界のウチナーンチュ大会で、私も踊らせて頂いたお気に入りの踊りです
でも
難しいんです
踊り手が地方(ジカタ)に合わせて歌う部分があり、凄く苦労したのを覚えてます。
これをアメリカ人のシェリー&ハナちゃん親子が上手に踊ってくれました!
感動ー
上の写真は光子さんと、ユタ州海外功労者のマグワイヤ道子さんが、ハナちゃんの準備を手伝ってあげてる所です。
思わずホッコリ
道子さんは、1990年にユタ州沖縄県人会が正式に沖縄県に登録されて以来ずっと、県人会に貢献され続けている方です。
私が15年前ユタ州へ引っ越して来た時からずっと、お世話になりっぱなしです
道子さんのカチャーシーは、いつ見ても笑顔になりますよー!!
とても80代と思えない、素敵な大先輩
そして今回琉球箏の地方(ジカタ)で、かぎやで風が披露されました。
素晴らしい琉球箏と歌声を披露してくれたのは、ユタ州へ引っ越して来たばかりのハルナちゃん
歌声が素敵過ぎるー!!!
こんな風に若い世代の皆さんにも、ドンドン活躍して欲しいな
かぎやで風に続いて琉球舞踊や太鼓エイサー、そして沖縄空手が、子供達にも分かりやすい説明と共に披露されました。
最後はやっぱり
カチャーシー
子供達へ
簡単なカチャーシーレッスン
皆んな上手に体を動かしてくれて、盛り上がりました
モンテッソーリ小学校のウェブサイトに、この日の様子が掲載されてます。
ただでさえ舞台準備で忙しかったはずなのに、光子さんが皆んなの為に、いなり寿司を作って来てくてました!
この日の為に何度も打ち合わせを重ね、皆んなで頑張った後の、ふっくら手作りいなり寿司
緊張が一気に解けて、とても美味しかったです
子供達にどうやったら喜んで見て貰えるかを一番に考えて、皆んなで作成したプログラム。
今後の課題もありますが、満足感いっぱいの日になりました。
素晴らしい舞台を披露して下さった舞踊会の皆さん!
本当にどうもありがとうございました。
舞踊会には沖縄の伝統芸能を愛する、県系人や沖縄以外の本土出身の皆さん、そしてアメリカ人の方々が楽しく稽古に励んでます。
正に沖縄のチャンプルー文化
ウチナーチャンプルーの輪が、少しずつ海外でも広がってるようで、とても嬉しいです
今回、こうして地元の子供達へ沖縄の伝統芸能に触れて貰える素晴らしい機会を与えて下さった、モンテッソーリ小学校の皆様に、心より感謝します。
今日もブログを読んで下さり、どうもありがとうございます。
とーぬやーを訪れて下さる皆さんが、そして世界中の1人でも多くの人々が、笑顔溢れる素敵な日々を過ごせますように