野菜や果物に付いてるシールの番号を気にしたことがあるでしょうか。

これは PLU コードと呼ばれていて、小売店が販売管理に使っています。

特に、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどでよく使われているようです。

 

この番号の頭の番号が特に重要で、以下のような意味があります。

  • 3か4で始まり4桁の番号は化学肥料や農薬を使用している
  • 9で始まり5桁の番号は昔ながらの有機栽培を意味する
  • 8で始まり5桁の番号は遺伝子組み換え作物を意味する

PLU コードは世界共通であり、農林水産省の資料にも載っていることからそれなりに信ぴょう性が高いといってもよさそうです。

 

ということで、PLU コードがある野菜や果物は 9 か 8 で始まる 5 桁の番号の物を買うことをお勧めします。

8 の遺伝子組み換えは怖いと思う人もいるかと思いますが、明らかに有害な化学肥料を使ったものを食べるより安全で栄養価も高いと考えられます。

昔から行われている品種改良も原理的には遺伝子組み換えと同じであるためです。

現在では、加工品や店舗などで遺伝子組み換え食品を相当数口にしていると思います。

 

ただし、PLU コードの仕様は義務ではないため貼られていないことがあります。

貼られていない場合はほぼ化学肥料や農薬を使ったものと解釈していいと思います。

販売店が有機栽培であることを隠すメリットはないためです。

 

できるだけ良い食材を買うようにしたいところです。