図書館でみつけた本「ゆっくり きっぱり お母さんになる」
元愛育病院院長の堀口さん水泳教師の金澤さんが書いた本。
こちらでも吉村医院の吉村先生が出てくるので、基本お産に対して大事にしていることは同じ。
他の本とちょっと違うなと思ったところは、「ちょっとくらいの飲酒を認めていたり」「上手くいかなかったお産」などお産までの色々なエピソードがいろんなお母さんによって語られていること。
割と「いいお産をしよう！」
「こんないいお産があったよ！！」とかいいことばかり書かれていることが多い出産本。
けれど、実際は色々なトラブルにいきなり見舞われる可能性もあると思う。
「気持ちいお産」というけれど、「痛い」というのも本音のところ。
そういうことが書かれて、そして結果的には「なんとかなりました！」という事が書かれていて、
なんとなく、張っている気や完璧主義が緩和されるような内容でした。
そういえば、この間の美容師さんも、「痛すぎる！」とか言っていましたが、「大丈夫ですよ、みんな出来ることですから。やらないと終わらないですから。」と肝っ玉母さんみたいなアドバイスをもらったっけ。
そのくらいの心構えも必要なのかもと思わせてくれる本でした。