ベビちゃんというのはもちろん究極の(?)アンチエイジング的存在
「愛情たっぷり「育脳」子育てやさしく学べる発達脳科学」という本がとても面白かったです
脳は生後6カ月までなら外国語の音素も取り入れられるとのこと。
それを超えるとrとlの違いやtsとtsuの違いなど正確に聞き分けられなくなるんだそうです。
というわけで今日は「ファインディング ニモ」のDVDを英語音声、英語字幕で少し綺麗なシーンを選び20分ほどみせてみました
4ヶ月目にはいったところだけど、きゃいきゃい言って喜んでみてます
もっとワカラナイのかと思ってましたが、「言えない」だけでワカッテルものかもしれませんね。
生まれた直後に約140億個あった脳神経細胞は、たくさんのシナプスを作って結合し、刈り込みによって、大人の脳に近づいていくんだそうです。
そして20歳を超えるころから年間1億ずつ減っていく。
しかし興味や情動を司る部分のニューロンは、一部は一生、再生しつづけるんだそうです。
また、年齢が進んだ人の脳でも委縮が見られないのは活性化したニューロンを支えるグリア細胞が増え続けるからなんだそうです。
年を重ねるごとに能力のすべてが平均的に減っていくわけではなく、赤ちゃんのころから培ってきた能力だけが残っていく。
喜びをもって培ってきた神経回路だけが、ますます成熟していくのだそうです。
いつもわくわくどきどき新しいことに挑戦したり、興味をもったり感動したり、がやはりアンチエイジングの要なのですね♪
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