椅子を低くしよう、練習はそれからだ | AsukA Music Diary

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音楽を職にしているアラサーのちょっと羽目を外しながら生きている奮闘記。
最近11歳年下トルコ人の旦那ができました。








さて、PCR検査の陰性証明書が発行され
世に放たれた私と🇹🇷です。








クリスマスの亡霊です
(ディケンズ)









なのでオンラインから対面にレッスンを切り替えました。



生徒さん達にトルコのお土産を渡し(むしろサンタクロース)年内最後のレッスンを行なっております。









ロマン派後期〜近代フランスものになってくると
音数が多く和音を抑えるのが一苦労。
今弾いてる和音から次の和音の準備をしようとして、音符の長さがそれぞれ短くなり

なんでドビュッシーをベートーヴェンみたいに弾くのさΣ੧(❛□❛✿)

とタッチの違いをやんわり作曲家別に伝えております。
ベートーヴェンも作品によってタッチは違ってくるんですけどね。
ピアノソナタ、テレーゼの出だしは和音の弾き方として十分にテヌートで弾きたいですね。





日本人の手の大きさも和音の長さを十分に保てずに弾いてしまう原因でもあるのですが、このドリブルタッチをどうやって改善したらいいかがレッスンのキモだったりします。




で、大体まずは


椅子が高すぎることが原因です。







椅子が高いと肘の位置が鍵盤より高くなる。



体重をかけようにも、かけるものより高い位置に肘があれば手首より下しか重さは乗せられない。
(写真を見ても体重移動させているというよりは、そのまま手を下ろすと抑えつけているようなポジションですね)






これでもまだ高いですが、先程より肩が下がり、そのままストンと力を抜いてストレートに音が広がりそうです。それでもまだ肘が高い。







悪いポジションでいくら練習しても
悪いクセがつくだけ

まずは


しっかり椅子の高さを確認しよう。練習はそれからだ☝️










ピアノ一言メモ

Please make sure the height of the chair is appropriate.

Practice is after that.
“椅子の高さが適切か確認を。練習はその後”




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HPからお願いします🎹






























クリスマスソングをたくさん弾いて
クリスマスも楽しみましょう🎄