先日島田に行った時、夜も遅くなってしまったので夕飯を食べて帰る事にしました
掛川は夜8時くらいにはラストオーダーになってしまうのに対し、このお店は22:00までやっています
その辺りもうれしい
そして久しぶりに満足度の高いお店でした
洋風 ぐるまんずさん
比較的駅に近いので、駐車場はありません
ワタクシが入って行くと、カウンターに1人客の男性が2名と、3卓あるイス席には一人で
来ている女性も・・・
1人でわざわざ食べに来るくらいだから「おいしいお店なんだ」とその時点でわかりました
マスターが1人で切り盛りしているようで、忙しそうでした
「まだお食事いいですか?」と聞くと、
「いいけど、時間かかるよ!」とちょっと無愛想に返事が来ました。
ですが、以前から来てみたいと思っていたので入店。
隣の席にカップルがいましたが、ワイン片手にいろいろ食べていました。
おつまみ系もたくさんあるみたいで、よく一人で作れるなぁ~と感心してしまいます。
しかも安い
折角なので、ワタクシはビーフシチュー
お肉が物凄く柔らかくて一口で「めちゃ、おいしいよ。」とダーリンにもおすそ分け。
シチューの味付けもとてもよく、お野菜が一つ一つ甘くかったです。
本当においしかったぁ
ダーリンはハンバーグのデミグラスソース(写真は逆さまです^^;)
こちらも驚くほどお肉がジューシーで、どうやったらこんなにおいしいハンバーグが作れるんだと感動するほど美味しかったです
こちらのソースもとてもおいしくて、プロの技といいますか、丁寧な作りがよくわかりました。
こんなに満足度の高いお食事は久しぶり
しかもどちらも安い!
静岡にもこういうお店あるんだ・・・と感動しました
何度も言いますが、静岡の外食産業は東京とはまったく違います
東京でランチなどすると、食べ過ぎて、お腹がいっぱいになってしまって後悔することはあっても
「足りなかったね。」というのはあまりありません。
こちらはおしゃれなお店はあるけど、お値段も東京より高い上、量がホント少なくてお腹が満たされない事が日常・・・
ぐるまんずさんは、「おいしくて、安くて、お腹が満たされる」の3つ揃っています
マスターが一人でやっているので、待たされることもあるし、テンパっている事もある。
無愛想な時もあるかもしれませんが、お客様は常連さんばかりで、皆さんそれを理解した上で来店している感じでした
帰る頃にはお客様も少なくなり、「とっても美味しかったです」というと、入店前の無愛想さはなく、笑顔でお話してくれました。
ワタクシが勤めていた銀座のレストランのオーナーも、うちの父もそうでしたが、お客さんに早くサービスしたい気持ちがテンパったり、無愛想な口調になったりするのを見て知っているので、根っからの料理人なんだなぁーと思いました。
こういうお店に出会えて良かったと思いました
島田はいくつかお気に入りのお店があるのですが、掛川はホントない
掛川にもこういう美味しい洋食屋さんがほしいなぁ