’95チャレンジ・オブ・チャンピオンズ in 代々木 | おしまの日常 Beautiful life

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フィギュアスケートや、クラッシックなど基本的に美しいものが大好きです。
G&Gを越えるスケーターには今後も出ないと確信しています。

先週末からさいたまスーパーアリーナで開催されていた「メダル・ウィナーズ・オープン」、「ジャパン・オープン」「カーニバル・オン・アイス」の放送をすべてみました。


今回本当にびっくりすほど豪華な顔ぶれで、どの大会も見ごたえあったと思うので、祭りのためにMWOしか生観戦できなかったのは非常に残念でしたダウン


前にも書きましたが、やっぱりMWOは観に行って本当に良かった。


以前はこのように本当のメダリストたちしか参加できない試合や、ショーがいくつかったのに、北米でのフィギュア人気の低下などで、プロの大会のスポンサーが離れ、なくなってしまったものも多いようです。


その1つが1995年に代々木で行われた『第10回インターナショナル・プロフィギュア選手権
/チャレンジ・オブ・チャンピオンズ』です。


リレハンメルオリンピックの後に行われたプロの競技会で、今思えば本当に豪華な顔ぶれでした。

ワタクシはとにかく生のG&Gが見たくて一人で目観に行きました。


このころは写真撮影もOKで、持っていたバカチョンカメラ(今こんな言葉すらないですね^^;)で一生懸命写真撮ったのを覚えています。


まったくきれいに撮ることができず、動きのある室内の撮影は一眼でないとダメなことがわかり、この大会がきっかけで一眼レフカメラを買いましたあはは…


この時の大会プログラムが実家にあるのですべての出場スケーターは覚えてませんが、以下の通りです。



女子

伊藤みどり (優勝)→きれいな3A跳びました。

佐藤有香

クリスティ・ヤマグチ

カタリーナ・ヴィット


男子

ビクトール・ペトレンコ(優勝)

カート・ブラウニング

ポール・ワイリー

鍵山くん


ペア

G&G(優勝)


ダンス

ウソワ&ズーリン(優勝)


豪華過ぎるアップ

ちなみにコメンテーターは高島忠雄夫妻、解説は佐野稔です。

この時初めて佐野稔の解説聞いたんだけど、この時からきらい!


ちなみにワタクシこの時、選手が待機しているリンクサイドの上のお席で、カーチャのサインがほしくてすぐ下にいた有香ちゃんに「有香ちゃん、カーチャのサインがほしいんだけど・・・」と言うと、有香ちゃんは近くにいたセルゲイにその旨を伝え、上の席にいるワタクシにセルゲイが手をのばし、パンフレットを取ってくれました。


そしてセルゲイがまずサインをしてから、カーチャに渡し、二人のサインをもらうことができた。

今となっては本当に貴重な宝物キラキラですが、なんと厚かましいことをしたのかと思うあはは…

有香ちゃん、いい人だぁ~~~^^;





今のテレビ放送って偏りがあって、男女が中心になっていますが、昔は4種目(上位陣のみ)きちんと放送してくれていました。




この大会は1日にSPとFP2つのプログラムが見れるのも良かったなぁ~音譜


G&Gはヴォカリーズとレクイエムを滑りました。


この年に開催された「スケート・オブ・ゴールドⅢ」(金メダリストのみが出れるショー)でもレクイエムを滑り、解説をしていた渡辺絵美さんが


「スケート・オブ・ゴールド開催直後にセルゲイが亡くなった。プログラムがレクイエムというのも皮肉だ。」とおっしゃってました。


本当にそうだ!

セルゲイが亡くなったと知った時は、どんだけ泣いてどんだけ新聞を買いあさったか・・・

読めもしないくせに英字新聞まで買ってしまったあせる



この時のチャレンジ・オブ・チャンピオンズは1月に行われ、その後G&Gファンで友達になった子はG&Gを見るためにわざわざ青森から来たにも関わらず、新幹線が遅れ、会場についた時にはG&Gの演技は終わっていたという全くかわいそうな話を聞いたことがある。



彼女は「またの機会に・・・」と思っただろうけど、その年の11月にセルゲイが亡くなってしまったので、二度とG&Gのすべりは観ることは出来なかったということになる汗



今回のMWOは、スケーターのみなさんも刺激になったと言っていたので是非続けていってほしい。




次回は引退後全然日本に来ない、ストイコ先生や、いまだに試合で通用しそうなボナリーなんかを呼んでほしいなぁ~~~。