フェイスパウダーをブラシで直塗りするとファンデが剥がれる問題
メイクの仕上げに欠かせないフェイスパウダー。
「せっかく綺麗に仕上げたファンデーション、フェイスパウダーを塗るとヨレてしまう…
」
そんな経験はありませんか？
特にブラシで直接パウダーをのせると、ファンデーションが剥がれてしまってショック…なんてことも。
実はそれ、パウダーのつけ方に原因があるかもしれません！
なぜブラシで直塗りするとファンデーションが剥がれるの？
リキッドファンデーションやクッションファンデーションは、肌に密着しているとはいえ、まだ完全に定着しているわけではありません
そこにブラシでフェイスパウダーを直接のせてしまうと、ブラシの毛がファンデーションの表面を削り取ってしまい、ムラになったり、ひどい場合はファンデーションがごっそり剥がれてしまったりするんです！
また、ブラシにファンデとパウダーが混じってダマになってしまい、モロモロとしたカスが出てくる事も、、、
特にカバー力の高いファンデーションを使っている場合、この現象は顕著に現れやすい傾向があります。
そこで解決策は、つけ方のステップを変えること！
では、どうすればファンデーションを剥がさずに、綺麗にフェイスパウダーをのせることができるのでしょうか？
「パウダーを肌に置く」というステップを加えることです。
① まずはスポンジで「置くように」パウダーを肌にのせる
フェイスパウダーをのせる際は、まず付属のスポンジ（または手持ちのパフ）を使ってみてください。
・スポンジにパウダーを取る: パウダーをスポンジにしっかり含ませます。
・肌に「置くように」のせる: 顔全体に一気に塗るのではなく、皮脂が出やすいTゾーンや崩れやすい部分から、スポンジでポンポンと優しく肌にパウダーを「置くように」のせていきます。
滑らせるのではなく、軽くタッピングするイメージです。
こうすることで、ファンデーションを動かすことなく、パウダーがしっかりと肌に密着します。
② その後、ブラシで肌を「軽く磨くように」仕上げる
スポンジで全体にパウダーを置いたら、ここでブラシの出番ですよん
！
・ブラシの余分なパウダーを払う: フェイスパウダー用の大きめのブラシを用意し、パウダーを少量取ったら、ティッシュの上などで余分なパウダーをしっかり払います。
・肌を「軽く磨くように」整える: そのブラシで、肌の上を軽くなでるようにクルクルと動かします。この「磨く」ような動きで、スポンジで置いたパウダーがより均一に肌になじみ、余分な粉感をなくしてくれます。
まるで肌そのものが磨かれたような、自然で美しい仕上がりになりますよ
動画
この2ステップを踏むことで、ファンデーションを剥がすことなく、より密着力の高い、そして崩れにくいベースメイクが完成します。
ぜひ明日から試してみてくださいね
！
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