インスタのフォロワーさんに「ナチュラル洗剤(重曹・セスキ・クエン酸・過炭酸ナトリウム)の使い分けを教えてください!」とリクエストいただいたので、
今回はわたしがその中で1番使っているセスキ炭酸ソーダ(通称:セスキ)についてまとめてみました。
セスキを使いこなせると多種多様な用途別洗剤から解放されて、それらを買う手間やストックの管理からも解放されます。
しかも環境にもカラダにもお財布にもやさしいのが良き!
わたしが使っているセスキはこちらです↓
セスキの特徴
セスキは水に溶けやすく、合成洗剤のようなツンとした刺激臭がないから使っていて快適。天然素材だから肌に安心して使えるのもうれしいポイントです♪
しかも重曹よりpHが高いので洗浄力は重曹の10倍!ちなみにセスキよりpHが高いのは〈過炭酸ナトリウム〉です。
そんなわけで、セスキの使いこなしアイディアを7つ紹介します。
キッチンの油汚れに
レンジフード・コンロ・キッチンの床や壁などの油汚れには、水500mlに小さじ1〜2のセスキを溶かしたセスキ水をスプレーして拭き取ります。
※ 換気扇や五徳など激しい油汚れは、セスキ水の濃度を濃くすると効果的
茶渋汚れに
熱湯か熱めのお湯1リットルに対して、大さじ2くらいのセスキを溶かし、急須やマグカップを入れてひと晩置く。その後、軽くスポンジなどで洗うと茶渋汚れがきれいに落とせます↓
beforeがひどすぎ…
※ 過炭酸ナトリウムを50度くらいのお湯で溶いたところにつけ置きしても同じように茶渋を落とせます(実はこっちの方が強力なのでスポンジ洗いも必要ないかも…)
手垢汚れに
手垢がつきやすいスイッチ・ドアノブ・リモコン・鏡・冷蔵庫の扉など、セスキ水を布に含ませて拭き取ります。瞬殺でピカピカに!
※ 精密機器には直接セスキ水をスプレーしないこと
いつものお洗濯に
セスキは洗濯洗剤としても使えます。大さじ2のセスキを洗濯機に入れて、水量多め・洗い時間長めに設定して洗濯スタート!
※ すすぎの時に小さじ1のクエン酸を溶かしたクエン酸水を加えると、衣類がふんわりしますよ
シャツの皮脂汚れに
襟や袖など汚れている部分にセスキ水をスプレーし3分ほど置いて、石けんをつけた歯ブラシで軽くこすってから洗濯機にIN。追いセスキして、他の洗濯物と一緒に洗います。
※ セスキと石けんのW使いで効果アップ!
血液汚れに
下着や布ナプキンの血液汚れには、水1リットルにセスキ大さじ1を溶かしたセスキ水にひと晩つけ置きし、軽くすすいでから洗濯機で洗濯します。
※ 血液は熱いお湯だと落ちにくくなるので、水かぬるま湯のセスキ水に浸すこと
オイル瓶の油汚れに
オリーブオイルやごま油などの空瓶をゴミに出す前に油汚れを除去。大さじ1くらいのセスキを瓶に入れてから熱湯をそそぐと油が浮いてきます。
しばらく放置してからすすぐだけ。ベタベタ汚れと油のニオイがさっぱり落ちますよ。
セスキ水の作り方
水500mlに対して小さじ1〜2をスプレー容器に入れて作ります。濃度を濃くするとパワフルになるけど、二度拭きが必要になってしまうので、軽い油汚れや手垢などはこのくらいの濃度で良いかと思います。
セスキ水はだいたい1ヶ月を目安に使い切るのが良さそう◎洗濯時に一緒に入れて使ってしまうのがオススメです。
おわりに
◼︎ 過炭酸ナトリウムの使い方についてはこちらの記事をご覧ください↓
今回の記事がカラダにも環境にもやさしい〈ナチュラルクリーニング〉にご興味ある方の参考にしていただけたらうれしいです。
セスキはたくさん使うので5kgのを購入しています↓
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◼︎ 関連記事: 重曹の便利な活用法7つ
前回の記事はこちらでした↓