私が健康をテーマにした講演などで全国各地でいつもオススメ

している野菜があります。

 

野菜の各栄養価ランキングでもTOP3の中に常に入っています。

さて、何でしょう?

 

正解は「パセリ」です!

え~っ、意外!と思った方も多いのではないでしょうか。

 

100gあたりの栄養ランキングを見てみましょう!

(野菜ソムリエ公式ガイドブックより)

鉄 ランキング 右矢印 1位 パセリ

Bカロテンランキング 右矢印 2位 パセリ

ビタミンCランキング 右矢印 2位 パセリ

食物繊維ランキング   右矢印 1位 パセリ

カリウムランキング   右矢印 1位 パセリ 

 

パセリ、すごくないですか?ただ100gあたりなので

一度に100gを食べることは殆どないと思いますが、

それでもこんなに栄養価の高い野菜が脇役、飾り扱いなんて

もったいない!

 

しかも、最近の研究でパセリに含まれる「アピゲニン」という

成分が新しい脳細胞を作り、脳細胞を繋ぐシナプスの働きを

高めることがわかってきて認知症予防にも注目されているのです。

そして認知症予防だけでなく、子供の時からパセリを食べることで

脳の働きをよくするため、子供から大人まで食べたほうが

いい野菜なのです。

 

Bカロテンは油と一緒に調理すると吸収率が高まるので

加熱料理に向いていますし、脳を活性化するアピゲニン

加熱にも強いので火を入れても大丈夫。

生で食べればパセリのビタミンCも効率よく摂取できるので

生、加熱両方に使える野菜なのです。

 

 

なので、私は必ず冷蔵庫の中にパセリが入っています。

まず、パセリをよく洗い、十分にペーパーなどで水分を

拭きとります。

 

そして、ナイフやカッターなどで刻むと水分が出やすい

ので、キッチンバサミでチョキチョキします。

テレビを観ながらとか時間のある時でよいです。

あまり細かくみじん切りにせず、少し粗めのほうが

水分も出にくいです。

 

そして清潔なキッチンペーパーで包み、更に蓋つきの

タッパーに入れて冷蔵庫の目立つところに置きます。

目立つところに置いておくと忘れずに調理に使えるので

とにかく色々な料理に使います。

 

例えば、オムレツや玉子焼きに入れても美味しいし、

炒め物やサラダ、カレーなどの煮込み料理、和え物、

スープ、パスタソース、ドレッシング、ピラフ、

パン粉の衣の中など料理を作るたびにパセリを加えます。

 

あと、柔らかくしたバターに刻みパセリを加えて

ラップでキャンディ状にまとめて冷やし、

パセリバターにしても美味しいですよ。

 

パセリは肉などの臭みを消す作用もありますし、

香りがいいので応用範囲も広く積極的に使っています。

もちろんパセリは冷凍もできますが、どうしても

水っぽくなってしまうので冷凍したパセリは

煮込み系などに使うといいですね。

 

私は毎日パセリを使うので冷凍しなくても

すぐに使い切ってしまいます。ぜひ、パセリを

もっと身近な料理に幅広く使って頂きたいです。

 

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