昨日は武蔵村山市の教育委員会からのご依頼で「家庭教育講座」

講師をさせて頂きました。

 

今回のテーマは「腸活&デトックス」「食物繊維」です。

食物繊維の摂取量はどの世代も足りていないのが現状です。

女性の場合、1日に18g以上は摂取したほうがよい量なのですが、

ごぼうを1本、1人で全部食べたとしても食物繊維量は5.7g、

さらにオクラを10本食べたとしても5gくらい。

これだけ食べても10gちょっとしか摂れないので

野菜だけで食物繊維18gを摂取するのは結構大変なんですよね💦

 

なので、穀類、野菜、果物、海藻類、きのこ類など

あらゆる食材から食物繊維を上手に摂取する必要があります。

 

そこで、最近注目されているのが、「スーパー大麦」

「冷やしたさつまいも」などです。

 

これらの食品には「レジスタントスターチ」という難消化性でんぷんが

豊富で水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の性質を

合わせ持っているというのが特徴です。特に冷やすことで

でんぷんの一部がレジスタントスターチに変化するので、

「加熱後、冷蔵庫で冷やす」ことが大切です。

 

レジスタントスターチは大腸でゆっくりと代謝されて短鎖脂肪酸を

増やし、腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑制する働きがあることが

わかっています。また、便の量を増やし、有害物質などの排出を促し、

大腸がんなどの予防にも期待されています。

 

これが昨日の講座で紹介した「スーパー大麦」のローストです。

 

 

このままポリポリ食べても美味しいし、サラダのトッピングや

ヨーグルトにかけたりおにぎりに混ぜたり食べ方は色々楽しめます。

 

こちらは蒸したスーパー大麦。

納豆に混ぜたり、ご飯、おにぎり、お浸しや和え物、

サラダなどに使っています。

こちらは5月のブログでも紹介しています。

そちらの記事はこちら⇒★

 

そして、昨日ご試食頂いたお料理はすべて食物繊維がたっぷり!

しかも火を使わず、超簡単なものばかりです。

短時間でただ混ぜるだけ、和えるだけの料理を覚えておくと

気軽に食物繊維を摂れると思います。

 

試食して頂いたメニューは

もみじさつまいもの冷製豆乳スープ

もみじチアシードのベリージャム&パン

もみじカツオのめかぶチアシード和風ジュレがけ

もみじ無花果と生ハムのオードブル

もみじ切干大根と昆布のサラダ

もみじ黒豆とアーモンドチーズ、ピンクペッパーのアマニオイル和え

 

チアシードも食物繊維が豊富なので、水に浸してから色々な料理に

活用しましょう!とお伝えしました。

 

次回、第2回目の講座は10月15日(火曜日)14時~16時

テーマは「代謝力を上げて脂肪燃焼&アンチエイジング」です。

試食も用意していますのでお楽しみに。

 

お申込み、詳細は武蔵村山市のHPをご覧下さい⇒★

※既にお申込みを多数頂いているのでお早めにご予約をお願いします。

 

 

 

 

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