私は今ほとんどの料理、お菓子にメイプルシロップを
使っています。

でも、メイプルシロップは常温におくと、カビが生える
ことがあるんです!


品質のいいメイプルシロップは、お値段も結構するので
カビが生えてしまった時はショックでした。

これからの時期は特にカビが発生しやすいですし、
開封後は冷蔵庫で保存しましょう。

もし、カビが生えてしまった場合はどうするか?

メイプルシロップに限らず、よく、カビの部分だけ
取り除けばよいという方がいますが、その部分だけ
取り除いて見た目はなくなったように見えても胞子は
浮遊し、増殖するので食品中に菌糸が入り込んでいる場合
があるので全部処分した方が安全です。

そうならないためにも、ぜひ冷蔵庫で保存しましょう。

でもメイプルシロップは、実はニセモノも多いんです。
本物かどうか見分けるには表示をきちんと確認しましょ!

メイプルシロップは、サトウカエデの樹液を煮詰めた
ものですが、エキストラ、ライト、ミディアム、アンバー、
ダークなど等級がつけられます。採取時期や光の透過率、
シロップの色などによってグレートが異なってきます。

この等級や色の番号(1~3)、「サトウカエデ樹液」
などと表示があれば、本物です。

色が薄いものほど高価になります。特にエキストラは
一番搾りで最高級です。

メイプルシロップの栄養価は、蜂蜜と比べるとその違い
に驚きます。

特にカルシウムは、蜂蜜が100g中2㎎に対し、メイプル
シロップは78.9㎎も含まれているのです。
五訂増補 日本食品標準成分表より)

カリウムも蜂蜜が100g中13㎎に対し、メイプルは252㎎
も含まれています。

カロリーも蜂蜜が100g中294KCALに対し、メイプルは
269KCALと蜂蜜よりも低くなっています。

私はメイプルシロップの色の濃い「アンバー」が一番
お気に入りで和食にはこの「アンバー」(等級)が
よく合います。煮物などにも適していますし、比較的
どの料理にも合います。

ヨーグルトにかけたり、ドレッシングに加えたり、
風味やコクもグレードによって楽しめるので、
メイプルシロップはパンケーキだけでなく、
色々な料理に幅広く使うことをオススメします☆

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