動物性食品は悪くない！

今日と明日の二日間、フードバランスアドバイザーの

短期集中講座を行っています。

午前中は基本的な栄養素のことや必須アミノ酸についても

お話ししました。

必須アミノ酸は体内で合成できないため、食品から

摂取しなければいけませんが、植物性よりも断然、
動物性食品に必須アミノ酸は多く含まれているんです。

動物性食品が体に悪いと決めつけてすべて植物性から摂取する
食事法もありますが、吸収率から言っても効率悪いし、
こういう大事な部分を勉強しないで植物性のいいところだけを
学ぶ食事法に疑問を感じます。

なので私は動物性も植物性も両方大事！ということを伝えたくて

自分でフードバランスという講座を作り、協会も立ち上げて資格講座を

開講しているわけですが、肉も油もコレステロールも悪くない！

なぜならこれらの食材は体にとってとても重要な働きをしているからです。

悪いのは食品ではなく、「食べ過ぎる自分」がいけないのです。

要は「食べ方」に問題があるんですね。

なのに、メディアなどではすべて食品のせいにしてしまう。

中でも悪者になるのは肉や乳製品などの動物性食品です。

あと最近は穀類などの糖質を極端に摂らない方が増えてきました。

長期的に継続する場合、炭水化物を摂らない食事法は代謝が

悪くなったり、疲れやすい、集中力が続かないなど様々な

症状が出てくるのでオススメ出来ません。

そんなお話を今日も色々してきました。

こちらは今日お出しした洋風卯の花。

ダイエットにもオススメなメニューです。

毎回、受講される皆さんは遠くから参加して下さる方も多く、

今日も新幹線で来て下さった方がお二人いらっしゃいました。

とにかく皆さん勉強熱心で感心してしまうほどバランスを考えた

食事づくりを実践されている方が多く、「素晴らしい！」と

今日も何度も言ってしまいました。(笑)

食に興味を持ち、一人でも多くの方が美味しく楽しく、そして

健康的な食生活を送れるようにアドバイス出来たらいいなと

思っています。

フードバランスアドバイザー短期集中講座は

11月も開催します。（12月も開催予定）

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