こんにちは(^^)
トータルスキンケアアドバイザー
上村晃一郎です。
今日も、スキンケア質問コーナーです。
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スキンケア質問箱コーナー(^^)
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( 質問20 )
以前の記事(質問13の回答)
を読みました。
なぜ、成分表を読むだけでは、化粧品の良し悪しが
分からないのか、もう少し詳しく教えて下さい。
同じ原料を使っているのに、処方や技術の違いで、
実際に、そんなにも化粧品が違ってくるのでしょうか?
(回答)
ご質問、ありがとうございます(^^)
以前の記事の「成分表から読み取れるのは、料理で言えば、
どんな食材が使われているか?の情報だけ。」
について、もう少し詳しくお伝えしますね。
料理に例えると、
食材の量は?
食材の切り方は?
調理順は?
などが、成分表には書かれていません。
もちろん、経験が豊富なプロの料理人なら
だいたいどのぐらいの量を使っているのか、どう調理するのか、
想像することができる可能性はあります。
でも、そのプロですら、実際に作ってみたら、
同じような味にならないということが、よくあります。
なぜか?
料理の味を決定づける要素は複雑で、いくつもあるからです。
例えば、カレーは2日目が、よりおいしいということってありますよね?
これは、煮込む時間や、さまざまな条件が、カレーの味に関係しているからです。
化粧品の作られる過程も、これと似ているのです。
同じ原料を使い、各原料の配分を同じにしても、混ぜ方次第で、乳液のようになったかと思うと、クリームみたいになったりして、ぜんぜん違うテクスチャーになることがよくあるのです。
ですから、化粧品のプロですら、成分表だけで化粧品の良し悪しを判断することは至難の業。
というわけで、あなたが美容プロを目指している方なら、成分表を読む努力をしても良いと思いますが、
そうでないのであれば、あまり成分表に、こだわっても得るものは少ないと思います。
成分表が読めなくても、キレイになれますからね(^^)
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