ビタミンAは、皮膚や粘膜のうるおいを保ち、新陳代謝を促す働きがありますね。
野菜などに含まれるβカロチンは、体内でビタミンAに変わります。

ビタミンAが不足すると、お肌が乾燥して小じわの原因に。
脂質の酸化を防いでくれますので、皮膚のハリや弾力を保ってくれるということですね。
また更に紫外線によって起こるしわやシミ、ニキビの炎症も防いでくれます(^-^)/

そこでβカロチンは油と一緒にいただくと吸収がよくなるといいますのがポイントです。

因みにカロチン。なぜカロチンと呼ばれるのでしょう!
実はこちら、ニンジンの英語名"carrot"からつけられたんですって(^-^ゞ
ニンジンはそれくらいカロチンがたっぷりのお野菜。付け加えさせていただくとこのβカロチンの多くはニンジンの皮のすぐ下にあるので~皮ごと~お料理してあげてください。

話は戻りますが、ビタミンAは脂溶性ビタミン。よって油に溶けるんですね。
βカロチンの含まれるお野菜には油があまり含まれていないので、油を使って調理したり、油と一緒にいただいた方が"ビタミンA"ヲ 効率よく吸収できるというわけです。

ニンジン以外のお野菜では、カボチャやほうれん草にブロッコリー。
また鶏や豚のレバーに圧倒的に多く含まれます。

適度な油は必要ですね。中でも胡麻油やオリーブ油。オリーブ油には悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれます
オレイン酸を70%以上も含むのでまさに若さときれいのエッセンス。

油と油で水分をはさみ、お肌のキメを整えてくれていますラメラ構造に感謝です。ぜひご活用くださいませ(^-^)b

栄養士 yanai yuka