額のシワを消すトレーニング
額の筋肉は前頭筋といいます。
おでこを覆う大きな筋肉のことで眉を上下に動かしたり、
おでこのシワに関係しています。
眉をあげたり、上目使いをするクセのある方は要注意
とても老けて見える「額のシワ」はなぜできるのでしょうか?
それはきちんと目の力、つまり眼輪筋を使って目を開けて
いないからなのですね。
眼輪筋という筋力の低下によりまぶたがたるみます。
この眼球を支える筋力が低下し、眼球の位置が下がるため
目の下のふくらみの原因になったり、まぶたが窪んだり
してきます。
カラダも鍛えなければたるむでしょう。要はそれと同じです。
全く運動しない人はカラダの骨や筋肉が弱ってしまいます。
また最近では目がしっかり開いてない方も多いです。
まぶたのたるみで視界がせまくなると、額の力を借りて、
必死で目を開けるため、額にシワが入ったり
肩こりの原因になるのです。
なので、前頭筋を鍛えることは必須なのです!
しかし一般に公開されている表情筋のトレーニングでは
額にシワができてしまう ものがほとんどです!
今回は眼輪筋を鍛えて、目力もアップさせて
額のシワをとる簡単なトレーニングをご紹介します。
【 前頭筋の見つけ方 】
眉毛をぐっとあげて驚いた顔をします。
その時に動いたおでこを覆っている筋肉が前頭筋です。
【 前頭筋を鍛えるトレーニング 】
・まずおでこに片手を置いて、しっかり密着させます。
・眉をあげてもおでこが動かないように、しっかりと手を
密着させたまま、目をしっかり開けます。(10秒停止)
・力を抜いて、また目をしっかり開けます。
これを毎日10~20回程度気付いた時にするといいでしょう。
できればしわを防ぐためにお風呂の中がいいですね。
このトレーニングを続けていると目がしっかり開くように
なって、額にシワが入らなくなってきます。
この前頭筋は、頭にある帽状腱膜という膜についています。
その腱膜は頭をくるっと覆って、後頭部にある後頭筋に
くっついています。
この後頭筋こそが、おでこを直接後ろに引っ張り上げている筋肉!
前頭筋と帽状腱膜を引っ張り合って頭皮を動かす働きもあります。
ここが凝り固まって硬くならずにちゃんと働いてくれないと
額に横ジワが出来てしまうのです!
シャンプー を利用して、この後頭部を両手の親指で
マッサージしてほぐすのもよく効きますよ
そして、この後頭筋はどこにくっいているかというと、
首から背中にかけての僧帽筋です。
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