※中国国家資格中級茶芸師
(The People's Republic of China Commercial Vocational Skills Certificate)
お茶関係においてビジネスや仕事をする上で必要となる中国国家資格。

杭州に来て4日目。そろそろこの空気にも場所にも慣れてきました。
今日も朝から授業です。
だ・け・ど、なんと翌日は試験!!!
慣れてきたからといって余裕言っている場合ではありません。
勉強してきた知識を振り返り、午後の茶芸実践の練習も完璧に覚えなければ明日の試験は合格になならないのです><
集中して頑張らないと!授業の内容は、
・中国茶具の基礎知識
・中国茶見分け知識
・理論復習
・緑茶茶芸(龍井茶)
見分け知識では25種類のお茶の葉を見て覚えて名前も書けるようにする。という内容。
25種類、実際覚えようとしても葉の形や特徴を抑えないと間違えてしまいます。
そして茶芸。日本でも練習してきたし、以前日本煎茶茶道もやっていたので得意ですが、
80度のお湯の扱いを美しくキレイに魅せるにはやはり練習あるのみです。
グループに分かれて皆の練習を見ながら、ここが違う、ここが合ってるなどお互いに指摘しあい、高めながらの授業でした。

さて勉強で疲れた頭にリフレッシュのランチタイムは近くのレストランです。
杭州の食事は意外と味が濃くなく、日本人の口に合っているように思います。
海鮮やお野菜がたくさんで、繊細なお味です。
こちらは竹に入った豚肉の角煮みたいな食べ物でとっても美味しかったので思わず写真を撮りました。
ほんのり香る
竹の角煮。美味でした。



そして食べ終わったあと、教室へ戻る道のりで偶然見つけた、
中国絵画を持っているおじさん。こういう何気ない風景も中国ならではだなと感じます。
しかもこの絵、プリントではなく実際描かれた感じのものでした。美しいです!
このように杭州の人たちの生活の中に手描きや手仕事のような芸術が身近にある環境は、
人々の心を文化的にするのかな。とふと考えた瞬間でした。