本日も 美へのトビラ の
ブログへようこそ。

明日は大荒れのお天気模様とのこと。
お家でお籠りになりそうですね。

昨日のエッセイ本に引き続き、今日は
「あぁ、こういう生活良いなぁ〜。」
というキモチになる本を覚書き程度にご紹介。

お籠りdayのお供にゼヒ。(⇦なかなか家にいてもやる事が多くて時間をとるのが難しいとは思いますが…(^^;))

三浦しをん 

なかなか、ネーミングが謎めいているのは気のせいでしょうか。

題名の通り、
東京 阿佐ヶ谷が舞台のこの物語は、
主人公(刺繍作家) と
その母、
ひょんなことで出会った友人 と
その友人の後輩 
といった4人の同居物語。

なかなかこの4人の距離感と一体感が絶妙で心地よい物語となっていました。

この距離感と一体感のアンバイって
気の置けない友人との間にも流れているというか。
この心地よさってお互いのことをわかっていないと出来ないと思うんですよね。

私もかれこれ四半世紀も共にいる友人とは、お互いの距離感、一体感がわかっているので、なかなか心地よく、
何があろうと1ヶ月に1回は会わないとなんだか、生活がしっくりこないというかなんというか。

なので、
あぁ、毎日この空気感が流れている家って、なんて穏やかで心地よいんだろうか。
と思ってやまない一冊でございました。
(もちろん、今の生活も◎ですが。)

私、ココロがホッコリふる本、大好きです。他にも色々読みますが、物語はこういうのを好みます。

そして、文化的なモノやコト(読書とか映画とか美術館に行く…etc)に触れるって、せわしない日常をリセットさせてくれて、しかも表情も体調も良くなる気がするのです。

読書も一種の美容♡と思って色々読みあさっています。

時々、覚書き程度にブログに書いて行こうと思いますのでお付き合いくださいませ。

それでは、皆さまステキな1日を。