久しぶりにチキンカレー、インドのティッカマサラが食べたくなって作ってみました。
めちゃめちゃ美味しくできてよかったです。
レシピは昔某大使館のパーティーで知り合ったインド人シェフに教えていただいたものです。
鶏肉は、ガーリックとジンジャーのペースト、ヨーグルト、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、ターメリック、お塩、チリパウダー、パプリカで漬け込んでおきます。1時間ぐらいで十分。
ガーリックとジンジャーはフードプロセッサーでペースト状にします。
カレーのルーであるティッカマサラは、玉ねぎの微塵切りをたっぷりのオリーブオイルとギーで炒めてガーリックとジンジャーのペーストを入れてさらに炒め、トマトペーストを入れて、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、ターメリック、チリペッパーにお塩のスパイスを投入。
トマトの水分が飛んできたら、トマトペーストと同量のお水を加えてトロトロになるまで煮込みます。お砂糖を入れて甘さを足します。私はココナッツシュガー使ってます。
漬け込んだチキンは別にフライパンで焼いておいて、最後にルーに加えてちょっと似たら完成。
日本の市販のルーは添加物がたくさん入ってるので買うことはありません。
一度手作りすると美味しくて病みつきですよ。
どのスパイスやハーブにも薬膳効果もありますし、抗酸化成分のターメリックを使ってるのも好きです。
例えばフェヌグリーク。
聞き慣れないかもしれませんが、最古のスパイスの一つでインドや中東では大昔から使われてきたハーブ。
食不振、胃の不快感や便秘、胃の不調を改善する効果があるとされていて、
血糖値やコレステロールや中性脂肪を下げる働きもあって、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防に効果的なハーブなんですよ。
甘さとちょっと苦味がありますが、苦味はしっかり火を通すとなくなってメープルシロップのように甘い香りになります。
そんなハーブやスパイスどこで買ったら良いのかわからない、買っても余ってどうしようと思う方は、
インドカレーのスパイスセットを買ってみるのをお勧めします。
玄米といただくと美味しいです。