ビタミンAはお肌の代謝を上げて新しいお肌を作り出してくれる働きもあるので、
「ピーリング」効果もありますが、強いビタミンAを使いすぎると、
新しく出来た赤ちゃん細胞がきちんと成長しきれず、
逆にお肌を傷めたり炎症を起こしてしまったり、
キメが全くないつるつるになってしまいます。
そのツルツルと言うのが、子供のような綺麗なお肌に一見思えますが、
実は子供の美肌はキメが細かくあるんですよね。
キメがないと、妙に艶々ツルツルでビニールのような質感です。
美肌なご老人はいらっしゃるけど、お肌が薄いですよね。
あの状態に近いのではないかと。若くて綺麗なお肌とは何か違うんですよ。
ピュアレチノールが一番レチノイン酸(トレチノインはこれ)への変換率が高いですが、
日本人のお肌には強い場合がとても多くて、
私も例外ではないんですよね、実は。
レチノール反応って、使い続ければお肌は慣れますが、限界がある。
やっぱり特に、角質の薄い日本人のお肌は敏感ですね。
レチノールはとっても大切な真皮を厚くして表皮は薄くなりますが、
皮膚の健康と言う面では、表皮も角質もある程度は必要なんだと思います。
一番お肌に「優しい」ビタミンAはパルミチン酸レチノール、
ビタミンAはどんな形でも体内でレチノイン酸(細胞に働く)に変換されるわけだし、
レチノール貯金として皮膚に取り込みさえできれば、アンチエイジングにはなりますね。
しばらくピュアレチノールは使わずに、
パルミチン酸レチノールやペプチドだけ使ってみることにします。
パルミチン酸レチノール美容液のお勧め
どれも敏感肌でも使えるし、もっちもちの質感に。
ペプチドもセラミドも配合されている優れもの
余分な角質はお肌をくすませますが、ピーリングのしすぎも駄目だし、
さじ加減大事ですね。摩擦なく優しく汚れだけ落とせる洗顔お勧めです。
ピーリング石鹸は週2ぐらいから。
たまにはチョコレートも。
食べるならナッツと一緒ですね。