愛読させていただいている方がご紹介されていた記事が、
美容というより、健康のために読んでいただきたいと思って
ご紹介させていただきます。
過剰なプロテイン摂取が命の危険につながるという
とても大事なことです。
腎臓は一度傷めてしまうと、二度と元には戻りません。
人間の体は本当によくできていて、
人工的なプロテインなんて、必要ないんですね。
ご存知ない方がいるかもしれないので、先に説明しますが、
摂取したたんぱく質はすべて一度アミノ酸に変換されます。
①筋肉など体のタンパク質が分解されることによってもたらされるアミノ酸
②食事から摂ったタンパク質由来のアミノ酸
③体の中でつくられるアミノ酸
と、体内には3種類の生成経路があって、
食事からの摂取以外に、
タンパク質が壊されて得られたアミノ酸は再利用されるし、
自ら作り出す機能も人間には備わってるんです。
そして、そのアミノ酸の消費経路も3種類あって、
①体(筋肉も含まれる)のタンパク質を合成する
②過剰なアミノ酸を尿素窒素などに変えて尿から排泄する
③ブドウ糖や脂肪を合成する
健康において、一番知っておいて欲しいのが、
②に書かれていること。
過剰なアミノ酸は、尿素窒素などに変えられて、腎臓でろ過され、
尿から排泄されますが、酷使される腎臓は疲弊し、機能が落ちていきます。
医学的には、「過剰ろ過による腎機能障害」が引き起こされるわけです。
スポーツ選手やボディビルダーでさえ、プロテイン摂取が必要ではないということが
既に医学的に証明済みなのに、
なぜ、今世の中は、プロテインを飲め!なのか?
それは、全てがマーケティングだからです。
社会にはネットでも実社会でも様々な情報に溢れてはいますが、
実際に正しい情報を見につけるためには、
きちんと考えること、とその考えられる頭を得るために教養が必要ですね。
この記事を書かれた牧田先生はかなり有名な方で、
以前血糖値の記事に貼り付けたご本は先生が著書でした。
美容と健康は一直線上です。
健康でないと、お肌も髪も綺麗にはなりませんからね。