始めに、トラブルには大小さまざま、怪我および傷の大小・精神的な補償の大小、ひとつひとつケースによって違いますので、身に起きた際はご自身の考えを大切にしていただき進められて下さい
思いのほかアクセスが多いので参考までに私のケースを残させていただきます。
わたしの場合は・・
トラブルが起きた時一瞬何が起きたのか分からないものなので、分からないことについては分からないを維持しつつも・・
これら、当日・翌日にとった行動になります
・患部の確認
(初期対応一番大事・かなりの時間をかけて冷やしました)
・病院に行くか・行かないか
(切り傷と火傷だとわかったのですぐにアイスノンで冷やしました。一時的に患部が落ち着いたのもあり施術日は自宅に帰りました。しかし夜中に痛みで寝れず翌朝一番に皮膚科へ。あまり大袈裟にしたくなかったのですがその時は原因がはっきりしていなかったため、先を見越して医師に診断書をお願いしました)
・施術マシーンの名称確認
(病院で聞かれます)
・家族・弁護士・周りのものに相談
・当事者同志の連絡先交換
(まともなお店でしたら連絡先教えていただいてよろしいでしょうか?など聞いてくると思いますが、これも千差万別なので連絡先を交換しておくことは忘れずにしておくと良いかと思います)
これら、解決までの心理面になります。
・先方があれこれ言ってきたりしますが、話し合いは後でもできるので、あまり先方の言い分に巻き込まれすぎないこと
(もっとも重要なことです)
いつもと違うことが起きたり・原因が分からない時、人は断定づけようとしたがりますが(自らの非を素直に認めたがらない人の方が多い。場合によっては苦しい状況から逃れたいという心理からくるものも)そこは冷静に対応するところです
中には自身の不安をかき消す為に、思考が飛躍したり(いわいるパニック)を起こす方もいらっしゃいます
劇場タイプ(自分のシナリオに巻き込もうとする)激情タイプ(激しく感情を顕にする)さまざまいますが、怪我をしたのは自分であることと、まずは傷の大小を確認して、自分に集中し対応しましょう
・いまは子供も施術を受けたりしますので、子供の場合は保護者の方がしっかりとすることです
・ 担当者との関係性があっても、冷静に相手の行動を観ることです
キツイ言い方ですが、担当者(加害者)が担当者自身を守るためだけの正義、なのか、こちら側(被害者)を心配しての行動なのか、これは自身の見識によってかなり違ってくると思いますね。
大切なことは、相手を打ち負かすことではなく、自分自身に勝つことであり、信念をもって進むことです。
そして、わたしの場合は約一週間メールでのやり取りを続けながら、患部の様子を写真に残しました。
これら、トラブル日から解決にむけてまでの行動になります。
・写真やメモなどに怪我の状況をこまめに残しておく
写真・録音(お互いに許可すること)通信機器を使ったやり取りなど保存しておきましょう
傷の感じ方をメモに残したり、最終泣き寝入りしなくてすむようにしましょう
わたしも美容業界長いので、いろんな話を聞くのですが、往々にして嘆いているのは自ら納得感を取りにいかなかった方です。
分からないなら分からないなりに、信頼できる周りに相談する、あるいは勉強しておくことです。
自身が納得したら、一時的に嫌な気持ちを感じても、忘れます。
わたしは言えないわ~。など思っている方が比較的泣きをみていますね。
人からこんなことがあったんだ~と話された時、自分には起きないという姿勢ではなく、実際自分に起きた時にどうしようか・・と考えておくことが大事だと思います。
何も言わなければ、それでいいんだとぐらいしか思われません。悲しいかな世知辛い世の中もあることを十分に理解し、行動を起こすことが大切です。
生きているとトラブルに巻き込まれる時もありますが、時間の経過と共に治療がすすむと話し合いたいと必ず思うので、焦って勝とうとしたり、相手の言いなりでと思わず、克己心を大切にし、自分の納得がいくところを決めて、話し合って下さい。
今回誠心誠意を感じられなかったですが、機械の欠損・機械の点検が不十分・私に過失はないことを認めたので、満足感100%は取りにいきませんでした。
先方が過失を認めなかったらどうしようか。と思っていましたが、場合によってはそんなケースもあるので、キツイ手段にでないといけないこともあると思います。そして、立場・名誉など守るためにはキツイ手段にでないといけない時もあると思いますしね
たまに女の子はそんなこと言うもんじゃないといった男尊女卑に極み?とも感じとれなくもない染みついた方を見かけますが、それで納得できるなら良いですが、女だから、男だからといった誰かが考えた誰かにとって有利な思考では生き抜けないと思います
「人としてどうなのか」考えましょう。
トラブル対応は解決するまでエネルギーもいりますし、場合によってはお金もいりますし、保険に入ってて良かったと思うこともあるでしょうし、タフな精神が求められるだけに納得出来得る限りの必要なことは自ら取りにいくよう心がけましょう。
最後に、人を心配する・それらを言葉・行動で示すって、改めて大切だと感じました
前回楽しい話題を~と言っていたのに、重苦しい内容になりましたが、こうゆうトラブル多いのでしょうね・・。観ていただいている方が多いので、観ていただいているどなたかのお役に立ててればと思っています
素敵な美容LIFEをお過ごし下さいね