またまたアメトピに掲載されていたようでした。
ありがとうございます。
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私は結婚してからほぼ毎日泣いていました。
新婚旅行でも泣いていた。
どこかに行くとなるとすぐ喧嘩。
道中引き返したこともあるし、
飲食店で置いていかれたこともあった。
結婚当初はガンガン手も足も出された。
ひどいときは
「俺の友達の前で、お酒の失敗しやがって」
と帰宅後
髪をつかまれ、うずくまる私の背中を上から何度も何度も踏み潰された。
布団に隠れる私を何度もボコボコに殴ってきたこともある。
自分が壊れてしまいそうで、市で設置されている相談センターに電話をし話を聞いてもらった。
どうやら、これらはDVのようだった。
恥ずかしいけど、自分では気がつかなかった。
優しい面も沢山ある。暴力は一部分だ。
と話せば話すほど、それはDVを受けている人の典型的な例だといわれた。
一旦離れたところに避難した方がいいとの言われ短期間家を出て離れることにした。
他県に住む親友の家にお世話になり、来た電話は全部無視。
もうなにも考えたくなかった。
鬼のように送られてくるライン。
どこにいるの？
心配してます。
電話ください。
のような内容。
何日も無視をしていたら
ある日
ONE OK ROCKの
Wherever you are
という曲の動画が送られてきた。
自分の気持ちを代弁してくれている曲とでも思っていたのだろう。
ドン引きした。
一週間後、帰宅した私の前に
離婚届が置かれた。
目の前で、離婚してほしいといいながら、泣いている夫。
意味がわからなすぎてこわかった。
悲劇のヒロインになっていたのだ。
が、そう出てくるとは考えもしなかったので、いざ相手から離婚といわれると少し焦った。
その後和解はしたが、
それ以降に離婚危機なんて何度もあったし、何度も離婚届を書いてきた。
でも、こんなに嫌な思いをしてるのに、生活が大きく変化する事がこわくて踏み出せなかった。