死 の のち

あなたは

過去の問いの答えを
すべて

知るかもしれない


そして

存在するとは

夢にも思わなかった
新たな問いを

受け入れるかもしれない


あなたは もう一度

人間の生命を
経験しようと

するだろうか?
ほかのかたちを

選ぶだろうか?
霊の世界 

経験しているレベルに
とどまろうと

するだろうか?
さらに進んだ知識や

経験を選ぶだろうか?
自分の

アイデンティティを

喪失 して

ひとつであるもの 

一部になるだろうか?
何を選ぶか? 

何を選ぶ?

何を?
わたしは

いつも それを

たずねている


宇宙は つねに

それを探っている


毎日 毎時 宇宙は

それを実行している


あなたは

それを

意識していない

 

わたしは

意識している


わたしと

あなたは

そこがちがう

 

教えてください・・
わたしが死んだら
すでに亡い
親類縁者や
愛していたひとたちが
会いに来て
何が
起こっているのか
教えてくれる
のでしょうか?
そうなる
というひともいますね?
先に逝ったひとたち 
再会しますか?
そして 永遠に
一緒に
いられるんですか?
 

あなたは

何を選ぶ?

そうなることを

選ぶかね?
それなら

そうなるだろう

 

そんな
混乱してきましたよ

わたしたちは
みんな 
自由な意思を
もっていて
それは
死後まで続く
そう
おっしゃるんですか?
それなら
愛していたひとたちと
わたしの意思が
一致しなくては
だめですね

わたしと
同じ考え
同じ欲求を 
もってくれなければ
だめだ

でないと
わたしが死んだとき 
待っていては
くれないでしょう?
それに わたしが
永遠に
彼らと一緒に
いたいと思っても
誰かが
前進したいと考えたら
どうなるんですか?
誰かが
もっと上に進みたい
ひとつであるもの 
一体になりたいと
考えたら?
そうしたら
どうなります?

 

宇宙には
矛盾はない
  
あなたが言う状況に
なったとしたら
あなたが
選んだとおりになる

 

どっちも?

 

どっちも

 

しかし 
どうして
そうなるのかな 
聞いていいですか?

 

いいとも

 

あなたは

わたしが

一か所にいる


あるいは

一か所にしか 

いないと

思っているかね?

 

いいえ あなたは
一時に
あらゆるところに
存在する

神は遍在する と
わたしは
思っています

 

そう

そのとおりだ


わたしが

いない場所

 

そんなものは ない


それは わかるね?

それでは

どうして

自分は

べつだと思う?

 

だって
あなたは神ですよ
 

わたしは

生命に限りある

ただの人間です

 

おやおや

まだ

生命に限りある

ただの人間だと
思いこんでいるのかな

 

わかりました
わかりましたよ
わたしも
神である

少なくとも
神と同じもので
つくられている

そうすると
わたしも
時を超えて
あらゆる場所に
存在できると
おっしゃるんですか?
 
意識が
何を現実化するか
という問題だ

それだけだよ

霊の世界 では
想像すれば
経験できる

ある 
ある場所で
ある魂としての
経験をしたいと
考えれば
そのとおりになる

だが
自分の霊に
もっと大きなことを
経験させたい
一時に
多くの場所に
いたいと考えれば
それも
そのとおりになる

それどころか
霊は
どんな 
どんなところにでも
いられる

なぜならば
ほんとうは
唯一の 
唯一の 場所
しかないからだ

あなたがたは
みんなそこにいる

だから
望みさえすれば
ひとつの部分でも
複数の部分でも
経験できるし
どんな時でも選べる