BSスペシャル
ジャパニーズ・ドリーム 〜ネパール人留学生たちの日本〜
留学生の誘致をしていても、現実問題、
その留学生たちの夢を叶えてあげられる現状になっていないことへの失望感とともに、
現状の改善を促したい思いに駆られた。
1たくさんの努力をして、学士を得ても、希望する職に就けない。
2同じ土俵で仕事をしていても思うような給料をもらえない。
3日中は日本語学校、夜はバイト
寝る時間を惜しんで努力している。
でも、ビザが下りず、夢のため抱えた借金を背負ったまま故郷に帰らないといけない。
⇒国民と外国人との壁が少しでも取り除けたら
確かに、ここで生活をしていて東南アジアの方がスーツを着て働いている姿はあまりみない。
人口減少の時代に入っているときに、
留学生、外国人の社会への受け入れのハードルをもっと低めていき、
だれもが暮らしやすい社会に変えていけたら。
お互いの国に利益が生まれるのではないか。
体制をどう変えていくかは、私にはどうしたらいいかわからない。
でも私も夢を持って仕事をしている、いち社会人として、なにか役に立てないか、という思いはぬぐえない。