100%の感謝は、まだ湧いてこない
自分の人生を振り返ってみた。子どもの頃からずっと長い間、奥歯をかみしめて感情を押し殺して生きてきた。泣けば「めそめそするな」と怒られ、意見を言えば 「言うとおりにすればいい」と言われる。大声で笑えば「うるさい」と怒鳴られる。言っても無駄だと思って、感情も考えも押し込めて、無表情でいることを覚えた。大人になってからは「自分で考えて」と言われても、自分の考えって何だろう、感じるってどういうことだろうと戸惑っていた。でもこの数年で、胸の奥、胃の奥、喉の奥が少しずつ緩んできたのを感じている。感謝している部分もあるけれど、「この人のおかげで」「これがあったから」そう思えるほどの100%の感謝は、まだ湧いてこない。それでも、“今の私が感じていること”をそのまま大切にしていきたい。