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私の40代は、

・仕事のストレス

・生活が不規則

・アルコール量が多い

という
身体には非常に過酷な状況でした。



私がファスティングに
行き着くまでの
5年間はまさにこれ!




山〜谷〜山の
刺激が多い毎日でした。



初めてのファスティングは
ことの他成功しました。


自分でいうのも何ですが

私のいいところは

初めてのことに対しては
素直に言われたことを
きっちりその通りにやってみる、
というところ。


そのお陰で
ファースト・ファスティングの効果は
その後2ヶ月くらい続くんです。



以前、ファスティングが
流行り始めた頃は合宿形式が多い
印象でした。


私の知り合いのマダムは
10万円以上かけて
伊豆に1週間のファスティング合宿へ
よく出かけていました。


現代のファスティングは
普通の生活をしながら行うことが
できます。


私もやり方の説明の通りに
会社に通いながら
ファスティングしてました。


最初の2日間は準備期といって
肉断ち、コーヒー断ち、アルコール断ち
タバコ吸う人はタバコ断ち
を行います。


そして、
朝食を酵素ドリンクに置き換えます。


ここまでは
あまり負担に感じることは
ありませんでした。


そして、
3日間のファスティング本番
迎えました。


1日に酵素ドリンク240CCと
お水2リットルだけ。


流石に本番初日は、
「大丈夫かな〜?」
って思いました。


普段、あまりお水を
飲まなかったので

2リットルのお水を
飲むというのが不安でした。


しかし、
ちびちび飲むことを自分に課せば
問題ありませんでした。



初めての時も、
そして現在もそうなのですが、

私のファスティングするときの課題は
ファスティングに
飽きてしまうというところ。



けれど
ランチする時間が不要なのは、
いい感じでした。

お昼休みは自由な時間が増えました。



酵素ドリンクの原液をいれた
ペットボトルと

ミネラルウォーターの
ペットボトルを

だ〜んとデスクにおいて、
コップで混ぜて
飲んでいました。



ドキドキの1日目が
終わると
2日目以降は
落ち着きました。




まだ、目が「食べたい!」という
気分にさせるのですが、

食べなくても
酵素ドリンクとお水で
大丈夫だという感覚が
分かってきました。


1日目は
お腹がグ〜グ〜と鳴っていましたが

2日目からは鳴っていなかったのか、
気にならなくなりました。


当時は、共働き夫婦だったので
主人も仕事が遅いため、
夕飯はそれぞれに食べることに
なっていました。


ラッキーなことにご飯作る必要が
ほとんどありませんでした。


夜の時間は
本当に自由時間が増えました。


通常、食べた後
消化で体の動きがスローになる
周辺時間も含めると

食べることに関わる時間は
数時間あります。


それがなくなって
夜のリラックス時間を
楽しむことができました。


私は、読みたい本を読んだり
部屋を片付けたりしました。


こうして体重は
徐々に減り始めたのです。



本番3日目が終了した時点で
53キロまで
低下していました。


宿便も出始めました。

私は身体へのインパクトに
びっくりしたのです。

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