腸を整えキレイと幸せを手に入れる
インナービューティーダイエット

管理栄養士のAKIですクローバー


今日は便秘のお話

便秘には

弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)

痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)

があります。

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弛緩性便秘
便を押し出す腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱いために起こります。

食生活や生活リズムの乱れ、
運動不足が原因のことが多いです。
ダイエットなどによる食事量の低下による
食物繊維の摂取不足や、
筋力低下などが影響してきます。
女性や高齢者に多く見られます。

痙攣性便秘
便秘と下痢を繰り返すような症状
ストレスや自立神経の乱れが原因のことが多いです。

ストレスによって腸が過敏になり、
蠕動運動が強すぎて
便秘が起こります。
男性に多く見られていましたが、
近年女性の社会進出に伴い、
女性にも多く見られるようになっています。


それぞれの症状により
食べるべきものが異なります。


弛緩性便秘

腸の蠕動運動が弱いので

便の量を増やす、腸の蠕動運動を促がす
『不溶性食物繊維』を摂るようにします。

具体的食材
ごぼう
芋類

豆類
穀類
野菜
など



痙攣性便秘

腸の蠕動運動が強すぎて便秘が起こるため
この場合に不溶性食物繊維を
多く摂取してしまうとより刺激を与えてしまい
症状の悪化となります。

この場合は
作用の穏やかな水溶性食物繊維を摂取します。

水溶性食物繊維(弛緩性便秘の時も有効です)

りんご(ペクチン)←りんご以外の果物にもあり
海藻類(アルギン酸)
蒟蒻(グルコマンナン)
わかめ・海藻類
オクラ
など


どちらにも共通して摂取がお勧めなのは!!

適量の水分

良質な油

酸味や香辛料
(腸に刺激を与える)
←痙攣性便秘の場合は控えめに

も忘れずに摂取します。


良質な油とは?

オメガ9の油

オリーブ油
アボカド油
菜種油
米油
ナッツ類
など

弛緩性も痙攣性便秘も共通しているのは
腸内環境が悪化して便秘が起こっています。



腸内環境を整えることが
とても大切になります。

腸内環境を整えるには

腸内細菌のえさとなる『オリゴ糖』を摂取し、
善玉菌を増やすこと!

『オリゴ糖』を多く含む食品

大豆
ごぼう
アスパラ
玉ねぎ
にんにく
オクラ
など

発酵調味量を摂取し、善玉菌を増やす


このように便秘にも原因が様々あるため
長期に及ぶ便秘や繰り返してしまう
便秘の場合は自己判断せず、
1度専門家に相談してみることをお勧めします。


便秘は大腸癌などの
大きな病気につながります。

早期解決が健康にとって一番大切ですハート



いつも最後までお付き合い頂き
ありがとうございますクローバー




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