「ごめん、愛してる」(2004年）
(キャスト）
ソ・ジソプ イム・スジョン チョン・ギョンホ チェ・ヨジン ソ・ジヨン
言わずもがな、のドラマですね。ほとんどの方がこのドラマを通ってきてるかと…
韓流にハマり始めの頃に見たドラマなんですが、放送当時の視聴者が経験したミサ中毒にこの時の私もなりました
とにかくムヒョク(ソ・ジソプ)が健気で愛おしいんです。
何度も捨てられてたムヒョク。最愛のジヨン(チェ・ヨジン)だけが心の支えだったのに、心変わりされ、彼女の結婚式で頭部に銃弾を受ける。頭に打ち込まれた銃弾は摘出できず余命わずかと宣告される。
ジヨンに大金を渡され韓国に行くように説得させられるんだけど、ジヨンがマフィアと結婚したのもまた生きていくための選択だったのかなー。
愛する人の為に最後にMAMと会いなさいって…。
唯一の手がかりとなる指輪を持って韓国へ帰国するムヒョク。
乾パン先生とこんぺいとうでコン・ユと共演したチェ・ヨジンがここで出てくるとは！！って興奮したのを覚えてる…
一方ウンチェ(イム・スジョン)は人気歌手ユン(チョン・ギョンホ)のスタイリストとしてオーストリアにやって来る。帰国の途中で強盗に遭うが、偶然ムヒョクに助けられる。
韓国に戻ったことで、ムヒョクの出生の秘密を知ることになって復讐劇が始まるのです。。。
ソ・ジソプって、多彩な人ですよね。｢ただ君だけ｣「主君の太陽」「オー・マイ・ビーナス」などなど、静かな役や貫禄のある役、コミカルな役もこなす俳優さん。
2008年に日本映画｢ゲゲゲの鬼太郎｣にも出演されて話題になりましたよね。
このムヒョクは孤独を抱え病と闘いながら愛する人を守ろうとする温かい人なんです。
愛するが故に残酷にもなれる。復讐心に燃えることで孤独を支えるエネルギーに変える。
なんか切なすぎて心がちぎれそうになりながら、次回、次回と貪るように見てました。
イム・スジョンはコン・ユとプライベートでも仲良しさん。交際も疑われてたけど、本当の友人だったようで…残念
ムヒョクとユンの背負う運命と苦しみ、悲しくも切ないラブストーリー。
ソ・ジソプの目の魅惑的な演技、イム・スジョンの愛らしさも、ドラマを盛り上げる一役となっていたかなと思います。
決して報われることのない無償の愛──
そして、ドラマのOST「雪の華（눈의 꽃)」。中島美嘉のハングルカバーとしてかかってたんだけど、今でもこの曲を聴くと、心がざわついてギュッとなるんですよね…。
最終話、もうどうなってもいいから二人とも幸せになってくれーーーー！！！！
世界中でみんながそう願ったであろうラスト。
見終わってもなお、切なさがいつまでも尾を引いていました。
画像お借りしました。
最期までお付き合いくださってありがとうございました。