ハワイでお仕事体験したい | イゲット千恵子の大人のハワイライフ

イゲット千恵子の大人のハワイライフ

ハワイと日本で2社を経営。著述家。セミナー講師、CEOウーマンズアカデミー、CEOキッズアカデミー、STEAM教材販売、Arckit Japan、インテリア盆栽など

よく、日本の大学や教育機関などから、

 

ハワイで二週間くらい学生に

お仕事体験できる企業を紹介してもらえませんか?

 

という問い合わせが来るのですが、

学生用キッザニアなんて、ね〜よ。と思う。

 

なぜなら、アメリカの企業は、

即戦力以外はいらないから、

 

アメリカの学生たちは、大学時代に自分の

やりたい職種の企業でインターンをして

 

経験を積まない限り、日本のように

何にも経験のない子を新卒採用とかで雇わないからだ。

 

だから、

 

英語で指示がわからない

職務経験がない

自発的に仕事ができない

指示を待ち型

積極的に尋ねない

 

日本の学生たちが、二週間で

一体、ハワイの企業で何が手伝えますか?

 

確実に、企業側は、スタッフ一人を指導係にあてがわないと

いけないので、手伝ってもらうというより

 

その指導係に奪われたスタッフが本来するはずの仕事量

を埋め合わせる方が大変で、受けたくないよ

 

正直、夏休みなんで、この島のマンパワーが

不足しているので

 

使える子だったら、欲しいところは

たくさんあると思うが

 

昔なら、パイナップル農園やサトウキビ畑とかが

人手不足で、お仕事体験させてもらえたと思うが

 

今や、レストランで食器を下げる係とかしか

思い当たらず

 

でも、多分、日本側は、

そういうのがしたいんじゃなくて、

 

キッザニアの大人バージョン英語版が

やりたいのだが

 

たださ〜、ここでも、まだ、

 

「あなた、お客さん」

「わたし、店員さん」

 

と言う、これからの若者たちにも

 

消費者と労働者のお店やさんごっこ

の練習させんのかね〜と思うと。。。

 

日本人が海外に出た時に、その仕事では

他国で暮らすのは日本より物価高いし大変ですよ

 

っていう現実があるので、現実的なイマドキの

職業体験じゃないと思うんだよね〜

 

そう思うと、今、ハワイの企業が喜んで

日本の学生を企業体験させてくれるとしたら

 

その企業を二週間、猛烈、配信してくれる

バイリンガルのSNSマーケッターなら、

 

たった二週間でも、超アナログの島では

喜んでくれると思います。

 

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