明けましておめでとうございます。
大晦日は、結婚記念日でもあるので、
結婚9年目を向かえ
私の中での結婚最高記録を更新している(笑)
これもひとえに、辛抱づよい夫のお蔭様ですよ。
私たちは、子連れ再婚同士の結婚だったので
最初に決めたルールがあった
幼いチビ男に関しては、自分の持病もかなり悪かったので
新しい家族の協力が必要だった。
夫の提案で、
「子供は両親で同じことを怒ってはいけないので
どっちかが叱る役、どっちかがなだめる役
に、最初から役割を分担したほうが良い」
正直、あたしもこんな毒はいてるが、
本来、非常に平和主義で
怒ったり、ケンカしたり、ぶったりとか絶対に出来ない。
そして、シングルマザーの弱みで、チビ男が
地面を泳いで泣いてたりしても、怒れなかった。
こんなちっさい時から、家族崩壊してるんだから
泣きたいだろうよ~とか思ってた(笑)
でも、役割分担で、あたしが叱る側になるのも嫌だけど
夫がチビ男を怒る姿の方が見たくないなと思った
多分、夫は、自分の子供と同じように、ダメなときには
愛情を持って、しっかり叱ってくれたと思うが
たぶん、自分が見るに耐えられないと思ったので、
私が叱る人、夫はなだめる人という役割分担を
決めてから、新しい家族との子育てが始まったのです。
結果、夫は、いい役をもらったので、
「いつも僕をかばってくれるのは、Daddyだけだよ~」
みたいな感じで、この配役はあってたのである。
だてに、おっさんじゃね~なと思い、夫は、夫の子育ての
失敗を生かして、チビ男を大切に育ててくれたので
親子の血の繋がりなんてなくたって
最高傑作チビ人間が仕上がったんだ~(笑)
そして、チビ男はまれにみる
天性の空気読む男の才能を発揮し
お兄ちゃんたちの部屋には、「おいで~」と言われるまで
ドアの所で待って、絶対に踏み込まなかったし
お兄ちゃんたちが遊んでくれてて、途中で、
立ち去ろうとしても、泣いたり、後追いもしなかった
かなり立場をわきまえたチビだったので
お兄ちゃんたちからも可愛がられたところが、
チビ男のすごいところだ。
家族もいないハワイで、文化の違うアメリカ人と
新しい家族としてうまくやっていく方法は、
「待て!」のできる、しっかり躾かった
賢いタレント犬みたいなチビ男がいたから
ステップファミリーである我が家の
全てのメンバーを繋いでいてくれているのだと思い
あたしがチビ男だったら、グレて、
家庭崩壊させてるね~。 またかよ
と思う、元旦の朝でした~
長男の重男と次男の春男は、もうその時、中学生と
大学生だったので、特に母親になる必要もなく
気のいい姉ちゃんくらいの感じで良かったが