結婚9年目 | イゲット千恵子の大人のハワイライフ

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ハワイと日本で2社を経営。著述家。セミナー講師、CEOウーマンズアカデミー、CEOキッズアカデミー、STEAM教材販売、Arckit Japan、インテリア盆栽など

明けましておめでとうございます。

昨夜は、カカアコからワイキキとカカアコの
両方の花火を見て、幕を開けた2013年クラッカー

大人のハワイライフ-Beautiful Hawaii--image

大晦日は、結婚記念日でもあるので、

結婚9年目を向かえ


私の中での結婚最高記録を更新している(笑)


これもひとえに、辛抱づよい夫のお蔭様ですよ。

photo:03


私たちは、子連れ再婚同士の結婚だったので

最初に決めたルールがあった

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幼いチビ男に関しては、自分の持病もかなり悪かったので
新しい家族の協力が必要だった。


夫の提案で、


KFC 「子供は両親で同じことを怒ってはいけないので


        どっちかが叱る役、どっちかがなだめる役


            に、最初から役割を分担したほうが良い」


photo:02

正直、あたしもこんな毒はいてるが、
本来、非常に平和主義で

怒ったり、ケンカしたり、ぶったりとか絶対に出来ない。

そして、シングルマザーの弱みで、チビ男が
地面を泳いで泣いてたりしても、怒れなかった。

こんなちっさい時から、家族崩壊してるんだから
泣きたいだろうよ~とか思ってた(笑)

でも、役割分担で、あたしが叱る側になるのも嫌だけど
夫がチビ男を怒る姿の方が見たくないなと思った

多分、夫は、自分の子供と同じように、ダメなときには
愛情を持って、しっかり叱ってくれたと思うが

たぶん、自分が見るに耐えられないと思ったので、

私が叱る人、夫はなだめる人という役割分担を
決めてから、新しい家族との子育てが始まったのです。



photo:04

結果、夫は、いい役をもらったので、

男の子 「いつも僕をかばってくれるのは、Daddyだけだよ~」 

みたいな感じで、この配役はあってたのである。


だてに、おっさんじゃね~なと思い、夫は、夫の子育ての

失敗を生かして、チビ男を大切に育ててくれたので


親子の血の繋がりなんてなくたって

最高傑作チビ人間が仕上がったんだ~(笑)

photo:05

そして、チビ男はまれにみる
天性の空気読む男の才能を発揮し

お兄ちゃんたちの部屋には、「おいで~」と言われるまで
ドアの所で待って、絶対に踏み込まなかったし

お兄ちゃんたちが遊んでくれてて、途中で、
立ち去ろうとしても、泣いたり、後追いもしなかった

かなり立場をわきまえたチビだったので
お兄ちゃんたちからも可愛がられたところが、

チビ男のすごいところだ。

家族もいないハワイで、文化の違うアメリカ人と
新しい家族としてうまくやっていく方法は、

「待て!」のできる、しっかり躾かった
賢いタレント犬わんわんみたいなチビ男がいたから

ステップファミリーである我が家の
全てのメンバーを繋いでいてくれているのだと思い

あたしがチビ男だったら、グレて、
家庭崩壊させてるね~。 またかよ

と思う、元旦の朝でした~にひひ








長男の重男と次男の春男は、もうその時、中学生と
大学生だったので、特に母親になる必要もなく

気のいい姉ちゃんくらいの感じで良かったが