ハワイでビジネスを始める② | イゲット千恵子の大人のハワイライフ

イゲット千恵子の大人のハワイライフ

ハワイと日本で2社を経営。著述家。セミナー講師、CEOウーマンズアカデミー、CEOキッズアカデミー、STEAM教材販売、Arckit Japan、インテリア盆栽など

ハワイでビジネスをしたい人は、たくさんいると

思うのですが、


日本でのビジネスと大きな違いは、

時間のかかり具合でしょうかね


とにかく、一に忍耐、二に忍耐、ただただ、

ひたすら、いつになるか分かんないけど待つ

「納期って無いの?」と良く聞かれますが

あっても、関係ないね。

この、「待つ」って行為が、日本人には不得意な

習慣であり、気長に待つなんて出来んよねー


まー当然ですが、時間がかかれば、それだけ

経費も膨大にかかるわけで


時間がかかれば、かかるほど、どんな穏やかな人でも

怒りすら沸いてくるわけですよーメラメラ


従業員だって、予定していた日程がどんどん

ずれていくので、


生活のために、他の仕事を探さなくちゃいけなかったり

みんなの予定も狂うし、


文句ブツブツ言いたくなってくるので

当然、モチベーションが狂っていくのですわ。


通常オープンって、がんばって、一生懸命

準備して、盛り上がって


さあ~、オープンだー!クラッカー


と、モチベーションもマックスでいけるんだけど


ハワイの場合、こう、あちこちで、いろんなことが

間延びすると、モチベーションが保てないし


オープンするころには、待ちくたびれて

疲れ果てていたりする。


ま~いつか出来んでしょーくらいの気持ちで

いないと、


いちいち、イラっとしなくちゃいけなくなるので

効率がわるくなるし


血圧が上がってしょうがないね。(笑)


なので、このイラっとしたり、ランニングコストの

心配とかしたくなかったので、


通常のオープン準備が、①~⑩まで順番に

進めることがあったとしたら、


⑤~①の、逆の順序で始めてみました。


逆から進んでいくと、許可が出て、全部が出来上がる

ころには、これが帳尻が合ってくるのだ(笑)


納期が遅れた分だけ、始まりが遅れるのではなく

遅れた分だけ先に進んでいることになるので


売り上げ的にも、オープンがゼロ円からの

スタートではなく、


遅れた分の半年後の売り上げから、

オープンするので、結構、気が楽だ(笑)


ハワイは、やっぱり、南の島なので、何一つ

好きなように、選ぶことなんて出来なく


あるもので、どうやるか?を考え

今の現状をどうするか?を考えるのみで


文句なんてブツブツ言ってる暇はなく


むしろ、ひとつづつ、上手く解決することを

ゲーム感覚で楽しんでやるしかないな~


と、今日もおばちゃんは、

「転んだら骨折って命取りだぜ~い」


と思いながらも、一人逆走する。走る人