こんにちは、ヒーラーの中西です。
気功を使えると、結界を張ることが出来ます。
結界とは、気の球を身の周りの置くことで、周りからの影響を受けにくくする効果があるものです。
自分と周りを区切るものです。
リラックスできる空間を作り出します。
(技術を入れた結界を張ると、その技術の効果も得られます。)
だから例えば、職場という身近な場にシンプルな結界を張ると、
・気が散らない
・周りが気にならない
・低気圧がきていても元気
・おじさん達の低エネルギー感が気にならない
・疲れなどの負のエネルギーを意識しないでいられる
などの変化があります。
ただ、これまで、何故気の球で囲まれることが結界になるのか、説明出来ないでいました。
だから一旦は、「伝統的に『結界』というものがあり、それを先生から習ったから、作ることが出来る」という風に、理解していました。
しかし最近、こういうことなのでは、と思いました。
人は、情報から影響を受ける。だから、秘伝の気で出来た気の球がそばにあることで、その影響を受けることが出来る。
元気な人や、楽しそうな人がそばにいると、こちらまで同じような気持ちになってくるのと同じ、ということです。
秘伝の気という、抽象度が高いものが身近にあれば、そちらに影響を受けます。気のつくる空間の方に、リアリティを持ちます。
そうすると、日常の空間や人の気配のリアリティが薄れ、気にならなくなるのでは、ということです。
***(補足)***
抽象度とは、情報の多い少ないで、物事をわける物差しの一つです。
抽象度が低いと、物理、具体的なものに近づきます。
抽象度が高いものはその逆です。だから、実際に取り出して見せることが難しくなります。
例えば、「猫」なら、三角の耳と口ひげ、釣り目の形(猫の顔)を書けば、大体の人に伝わります。
しかし、猫より抽象度の高い「動物」や「ペット」となると、情報量が増えるので、「具体的なこれ」として取り出すのは難しいです。
************
ちなみに、結界は物でも張ることが出来ます^^
というか、皆さん普段から行っていると思います。
公共の場や職場の机に私物を置くことが、正にそれです。
自分の持ち物を置くことで、居心地のいい慣れ親しんだ空間を作り出し、また、人からは「○○さんが使っている場所だ」と認識されます。
気の球で作る結界ほどの効果はないけれど、それでも、「自分と周りを区切るもの」という意味では、結界と言える、と思います。