その中で気功についてのやり取りの中で私は、
「(気功によるヒーリングは)試験管ではなくて、ビーカーになる感じ」
と話していました。
これ、どういうことかというと、
「気功は、マイナスからゼロにするのではなく、その人自体を変えてしまう」
ということの例えでした。
例えば、普段より元気がない人を元気にしたら、それは普段通りに戻ったのであり、マイナスの状態からゼロになったと言えます。
水が1/3しか入っていなかった試験管に、目盛り一杯まで水を入れた状態のイメージです。
それはそれでいいことです。
しかし、気功はそれだけではなく、前提を書き換えてしまいます。
元気がなかった状態が、思い出せなくなる感じです。
辛かった出来事があったとしても、「あぁ、そんなこともあった気がする」と、全く他人事のように感じられる状態です。
これは気功を体感してもらうのが一番なので、伝えきれないのがもどかしいのですが、その感じが、「試験管ではなく、ビーカー」という喩えにつながりました。
ピンとこなかった場合は、「ただ元気になるだけじゃないんだな」というのを覚えて頂ければと思います^^