気の球を置くと、結界になります。

しかし、通常の気の球だけでなく、情報を入れた気の球も、結界として使う事が出来ます。

例えば私の場合、自分の気功の先生や、苫米地博士の情報を入れた気の球を使って、結界を張る事があります。
緊張する場所に行く時、緊張する(普段どおりでいられない)人に会う時に使いました。

いつも通り気の球を作ったあと、先生の事を思思い出しながら、気を出して形を整えます。

私の場合は視覚や皮膚感覚が強いので、先生の見た目や、会って話している時の感覚、先生の持つ空気を思い浮かべながら作ります。

苫米地博士の場合は、ちょうどニコ生の記憶が新しい時だったので、愉快に大笑いして饒舌に話す博士の姿や、圧倒される姿を思い出しながら作りました。

その「気のかたまり」を、先に作った気の球にいれ、いつも通り身体の周りに置きます。

すると、緊張する場所でも、緊張せずにいられました。
その時は、イライラしそうな場だったのですが、イライラせずにいました。

また、会うとネガティヴな感情が発火する相手と会う状況でもあったのですが、そういう感情も起きずにすみました。

厳密に言うと、感情が全く浮かばなかったわけではありません。
ただ、浮かんでもわずかで、浮かんだとしても、「今はその感情は不要だから、とりあえず置いておこう」と流している感覚です。

その時結界を張った目的としては、単純に自分がイライラしたくなかった、というのもありますが、感情的になる事で、周りに悪い影響を出したくない、自分の感情より相手やその場を優先させたいという目的がありました。

その為に、抽象度高い臨場感を保ちたくて、先生や博士の結界を作ってみましたが、大成功でした^ ^