ちょっと遅くなりました  

 

 

午前中に用事があって遅れてしまいました。

ではさっそく。

 


「奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~」


5月21日(火)から BS松竹東急 月~金曜 12:00~13:00

 


(MBC番組サイトより)


2013年、MBC月火ドラマ、全51話。
松竹東急での放送話数は不明です。


高麗の少女ヤンは元への貢ぎ物「貢女(コンニョ)」として、母や多くの女たちと共に連れ去られる途中、人質として同行していた高麗の世子ワン・ユの助けで逃亡する。
しかし、ヤンの母は追ってきた元の武将タンギセに殺されてしまう。
逃げのびたヤンは身を隠すため少年スンニャンに姿を変え、ワン・ユの叔父であるワン・ゴに仕えることに。
時が経ち、成長したスンニャンは弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。
ワン・ユは調査中に偶然知り合ったスンニャンを男と知りなからも、なぜか魅かれるものを感じる。
一方、元の皇太子タファンが高麗に流罪となり、スンニャンはタファンの護衛を担当することになる。
元を牛耳る丞相ヨンチョルは、タファンを暗殺する計画を進めていた。


実在する奇皇后、ヤンにはハ・ジウォン氏。
高麗の世子ワン・ユには、チュ・ジンモ氏。
元の皇太子タファンには、チ・チャンウク氏。
タファンの后となるタナシルリにペク・ジニ氏。
丞相ヨンチョルにはチョン・グクファン氏。
元の武将タンギセにキム・ヨンホ氏。
タルタルにはチン・イハン氏。


高麗に生まれ、元の国に貢物として送られた女性がたくましく皇后にまで上り詰めると言うお話。
実在の女性を扱ったドラマですが、そもそも史料が少ないため、内容について歴史歪曲ではないかと話題になりました。
最終的には「このドラマはフィクションです」とお断りを入れて放送、結果的にはヒットしてこの年のMBC演技大賞を受賞しました(ハ・ジウォン氏)。
悪評を吹き飛ばしたハ・ジウォン氏の熱演はもちろん、初の悪役タナシルリを怪演したペク・ジニ氏もよかったです。
個人的には、スマートな策士タルタル役のチン・イハン氏がカッコよかったです。



「太陽を抱く月」


5月22日(水)から 地上波テレビ東京 月~金曜 8:15~9:11
(関東ローカルです)

 


(MBC番組サイトより)


2012年、MBC水木ドラマ、全20話。


成祖(ソンジョ)の重臣ホ・ヨンジェの娘ヨヌは世子フォンと出会い、ふたりは恋に落ちる。
やがてヨヌは世子の妃となることが決まったが、婚礼の直前、原因不明の病で命を落す。
世子は失意のまま新たな妃を迎え、ほどなく王座につく。
ある日、死んだはずのヨヌが記憶を失った巫女ウォルとなって現れる。。。


世子フォンにはキム・スヒョン氏。
巫女となって現れるヨヌにはハン・ガイン氏。
世子の兄、陽明君(ヤンミョングン)にはチョン・イル氏。
ヨヌの兄ヨムにはソン・ジェヒ氏。
世子妃となるボギョンにはキム・ミンソ氏。
ミナ王女にはナム・ボラ氏。
フォンの護衛ウンにはソン・ジェリム氏。


2012年、MBCで最も支持を受け大ヒット、この年のMBC演技大賞では「今年のドラマ賞」を受賞。
主要キャストの子供時代を演じたヨ・ジング氏(フォン)、キム・ユジョン氏(ヨヌ)、キム・ソヒョン氏(ボギョン)、イ・ミノ氏(陽明君)、チン・ジヒ氏(ミナ)など子役俳優たちも熱演でした。
イム・シワン氏もヨムの青年時代を演じるという、今では実現できないぜいたくなキャスティングです。
フォンを見守る内官ヒョンソンを演じるチョン・ウンピョ氏、成祖を演じるアン・ネサン氏、重臣デヒョン役のキム・ウンス氏などのベテラン勢でMBC時代劇ならではの安定感。
もう新しい作品ではお目にかかれないキム・ヨンエ氏(大王大妃役)、チョン・ミソン氏(巫女ノギョン役)も必見です。



「ワン・ザ・ウーマン」


5月24日(金)から BSTwellV 火~土曜 3:30~4:30(月~金曜の深夜です)

 


(SBS番組サイトより)


2021年、SBS金土ドラマ、全16話。


ソウル中央地検の検事ヨンジュは出世欲が強い一方で、暴力団から裏金を巻き上げるなど幅を利かせていた。
ある日、極秘捜査でオークション会場に潜入したヨンジュは、自分とそっくりなミナを見かけ自分の目を疑う。
そんな時、犯人が会場に現れ、ヨンジュは後を追うが車にひかれてしまう。
病室で目を覚ましたヨンジュは記憶喪失になったうえ、ハンジュグループの嫁であるミナに間違われていた。
そんな中、ハンジュグループの後継者だったスンウクがアメリカから帰国し、初恋の相手ミナに再会する。


ヨンジュ、ミナにはイ・ハニ氏、二役です。
スンウクにはイ・サンユン氏。
ハンジュグループ会長の長女ソンヘにはチン・ソヨン氏。
ヨンジュの同期検事ユジュンにはイ・ウォングン氏。


スンウクはミナが別人であることに気づきますが、ハンジュグループに隠された闇を暴くため手を組むことになるというストーリー。
イ・ハニ氏は本作でソウル大学卒の検事という役柄。
実は、彼女は本当にソウル大学国楽科の大学院を修了していて、国楽の楽器カヤグムの奏者でもあります。
なおかつミス・コリア真(グランプリ)を受賞するなど、まさしく才色兼備の女優さんです。
一方のイ・サンユン氏もソウル大学物理学科卒業。
在学中から芸能活動を始めたため休学・復学を繰り返しながら、なんと13年かかって卒業したそうです。
確かにサンユン氏は仕事が途切れてないので、大学との両立は大変だったでしょうね。
そんな「ソウル大コンビ」が繰り広げる痛快アクションラブコメディをお楽しみください。



「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」


5月24日(金)から BSJapanext 月~金曜 19:00~20:00

 


(tvN番組サイトより)


2018年、ケーブル局tvNのドラマ、全16話。
Japanextでの放送話数は不明です。


建設会社の派遣社員ジアンは、借金取りに追われて、夜も飲食店のアルバイトに明け暮れる日々。
祖母が入っている介護施設の支払いもとどこおり、ジアンは祖母を施設から連れ出そうと決心する。。。
一方、ジアンと同じ部署の部長ドンフンは、ジアンが給湯室のインスタントコーヒーを盗んでいるのを見かけ、彼女の行動が気になり始める。
そんなある日、彼のもとに差出人不明の商品券が大量に送られてくる。
急いで机の引き出しにしまうドンフンだが、それをジアンに見られてしまう。。。


元技術者のドンフンにはイ・ソンギュン氏。
事情ありげなジアンにはIU(アイユー)氏。
ドンフンの兄サンフンにはパク・ホサン氏。
ドンフンの弟ギフンにはソン・セビョク氏。
ドンフンの妻ユニにはイ・ジア氏。
三兄弟の母ヨスンにはコ・ドゥシム氏。


厳しい現実を耐え抜きながら生きるおじさん三兄弟と、孤独に生き抜いてきた女性が出会い、お互いの人生を癒しあうストーリー。
序盤は、ジアンのなかなか辛い境遇だったり、三兄弟のどうにもならない関係にも胸が痛くなります。
けれど、かたくなだった心が少しずつ緩んでいく様子が独特の世界観で描かれています。
家族思いなのに、生き抜くためにやさぐれたまなざしになったジアンを演じたIU氏の演技も秀逸。
やっぱりね、イ・ソンギュン氏の低音ボイスが心にしみるんですよ。
あの悲しいお別れがまだ記憶に新しいソンギュン氏です。。。
まだご覧になっていない方には、絶賛おススメします。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。