時代もの新旧とりそろえました  

 

 

用事があって更新が遅れました。

さっそくどうぞ。

 


「赤い袖先」


5月13日(月)から 地上波東京MX1 月~水曜 13:04~14:00
(関東ローカルです)

 


(MBC番組サイトより)


2021年、MBC週末ドラマ、全17話。
東京MXでは再編集、全27話での放送です。


没落した一族の娘ドギムは、見習い宮女として宮廷に仕えていた。
物語の朗読が上手く好奇心が旺盛で、誰からも愛されるドギム。
一方、国王・英祖の孫で世孫のサンは、祖父により父を死に追いやられ孤独に宮廷で暮らしていた。
サンは、ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるようになる。
数年後、聡明で美しい宮女に育ったドギムとサンを偶然が再び結び付けるのだが。。。


後に王となるサンにはジュノ氏(2PM)。
宮女ドギムにはイ・セヨン氏。
忠臣ドンノにはカン・フン氏。
英祖(ヨンジョ)にはイ・ドクファ氏。
王妃キム氏にはチャン・ヒジン氏。


韓国のベストセラー小説「袖先赤いクットン」が原作。
袖先が赤い服は王様に仕えている宮女のしるしなのだそうです。
演技でも実績を着実に積み上げているジュノ氏と、子役時代からの実力派イ・セヨン氏の共演で大ヒット。
前半は若き世孫とドギムのほほえましいやり取り、後半は威厳ある王となったサンと恋するサンとのギャップ、そして王様を支えるドギムの愛がとてもよろしかったようです。
この年のMBC演技大賞では「今年のドラマ賞」をはじめ8冠獲得。
「百想芸術大賞」ではジュノ氏がTV部門の最優秀演技賞を受賞しました。



「美賊イルジメ伝」


5月15日(水)から BSフジ(182ch) 月~金曜 8:55~10:00

 


(MBC番組サイトより)


2009年、MBC水木ドラマ、全24話。
BSフジでは再編集、全30話での放送です。


高級官僚の父と奴婢の母との間に生まれたイルジメは、生まれてはいけなかった隠し子として梅の木の下に捨てられてしまう。。
「亡き者」とされていた彼は、偶然通りかかった乞食と僧に拾われて命を救われる。
やがて養子として清国に渡り、養父母の下で武術の達人として秀麗な青年に成長したイルジメは、実の親の存在を知り祖国に戻ってくる。


イルジメにはチョン・イル氏。
恋人となるウォルヒにはユン・ジンソ氏。
イルジメの実母ペンメにはチョン・ヘヨン氏。
捕盗庁の捜査官ジャミョンにはキム・ミンジョン氏。
清のスパイ、ヘンボにはパク・チョルミン氏。
イルジメを育てたゴルチにはイ・ゲイン氏。


原題は「帰ってきたイルジメ」、漫画が原作です。
イ・ジュンギ氏の「一枝梅(イルジメ)」(2008年、SBS)など、これまで「英雄」イルジメを扱った作品とは一味違う、心に傷のある孤独なひとりの青年を人間らしく描いています。
イルジメを描いた他の作品よりは地味目に感じるかもしれませんが、チョン・イル氏の時代劇プリンスたるゆえんを感じられるドラマです。
ヘンボを演じるパク・チョルミン氏が怪演した「カニ走り」にも注目ですよ。


メインの181chでは時代劇「鬼平犯科帳’75」を放送していますのでご注意くださいね。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。