一転して活況です～
先週は、紹介するドラマがなく、、、ちょうど帰省の移動日でしたから大変助かりました（？？？）
今回はその反動か、たくさんドラマが始まりますよ。
「ジャスティス－検法男女－」
3月24日（日）から BS松竹東急 日曜 1：00～4：00（土曜日の深夜です）
（MBC番組サイトより）
2018年、MBC月火ドラマ、全16話。
BS松竹東急での放送話数は不明ですが、前回放送時は全22話でした。
ソウル東部地検に配属された初任検事のソルは、初めて任された事件の現場で無残な遺体を目にしてパニックを起こしてしまう。
さらに現場を荒らしてしまったことで、ソルは解剖医のボムから厳しく注意を受ける。
一方、被害者の司法解剖を行うことになったボムだが、あることに気づきひどく動揺してしまう。。。
法医官ボムにチョン・ジェヨン氏。
新人検事のソルにはチョン・ユミ氏。
強力班の若手刑事スホにはイ・イギョン氏。
地検の主席検事ヒョンにはパク・ウンソク氏。
変わり者だが実力はトップクラス、もの言わぬ遺体から隠されたメッセージをさぐりだす解剖医ボム。
新人の熱血検事ソルと組んで難解な事件を解決していくストーリーです。
ベテランのチョン･ジェヨン氏ですから、安心して見ていられそう。
好評につき、キャストを変えずに続編シーズン2も制作されました。
「太陽の末裔 Love under the Sun」
3月25日（月）から BSJapanext 月～金曜 19：00～20：00
（KBS番組サイトより）
2016年、KBS水木ドラマ、全16話。
軍人のシジンとデヨンは休暇中にひょんなアクシデントから窃盗犯ギボムを捕まえる。
負傷したギボムを病院に搬送したシジンは携帯を盗まれてしまう。
病院へ携帯を取り返しにきたシジンは外科医モヨンに出会うが、モヨンはシジンらを不良グループと勘違いする。
モヨンに一目ぼれしたシジンは自分が軍人であることを明かし、誤解も解けたふたりは急接近する。
大尉シジンにはソン・ジュンギ氏。
外科医モヨンにはソン・ヘギョ氏。
シジンの部下デヨンにはチング氏。
軍の医官ミョンジュにはキム・ジウォン氏。
レジデントのチフンにはオンユ氏。
シジンの任務のため一度は離ればなれになったふたりですが、8か月後、紛争地域の医療救護のため派遣されたモヨンはそこで任務に就いていたシジンと運命的な再会を果たし、ふたりの恋は再燃。。。
「パリの恋人」（2004年、SBS）、「シークレットガーデン」（2010年、SBS）、「紳士の品格」（2012年、SBS）など、ヒット作を連発するキム・ウンスク作家の脚本。
「ソン・ソンカップル」のキャスティングもあいまって大ヒット、この年のKBS演技大賞を受賞しました（ソン・ジュンギ氏、ソン・ヘギョ氏の共同受賞）。
海外派遣先での災害や犯罪など、ハラハラするトラブルの展開もありつつ、基本はラブロマンス。
シジンとモヨン、デヨンとミョンジュ、それぞれのラブラインが楽しめて、韓国の人ってこういうの好きなようですね。
海外ロケも含めた100%事前制作は、当時の韓国のドラマ制作環境として珍しいパターンでした。
スキャンダルとか視聴率低迷とか、何かあっても撮り直しがきかないのが最大のリスクですが、何事もなくしかも大ヒットすれば何よりです。
そういえば、先日のソウルでのMLB（ドジャースvsパドレス）、ソン・ジュンギ氏が一瞬映ったようで気のせいかと思っていたら、やっぱり観戦されていたようですね。
「ペク・ドンス」
3月26日（火）から BS松竹東急 月～金曜 12：00～13：00
（SBS番組サイトより）
2011年、SBSの月火ドラマ、全29話。
松竹東急での放送話数は不明です。
18世紀の朝鮮、第21代・英祖（ヨンジョ）の治世、王権を奪おうとする老論（ノロン）派の策略により、英祖の息子の思悼世子（サドセジャ）が罪を被せられる。
その身代わりとして、忠臣サグェンが処刑されてしまう。
一方、サグェンの友人グァンテクは、産まれたばかりのサグェンの息子ドンスを連れて逃げるが捕まり、自らの左手を切り落とすことを条件にドンスの命を救った。
世子はその後護衛部隊を再建、入隊したドンスは刺客として育てられた少年ウンと出会い、よきライバルとして共に成長していく。
ドンスにはチ・チャンウク氏。
ドンスのライバル、ウンにはユ・スンホ氏。
ドンスの友人ジンジュにはユン・ソイ氏。
思悼世子の許嫁ジソンにはシン・ヒョンビン氏。
ドンスの師匠、剣仙（コムソン）グァンテクにはチョン・グァンリョル氏。
ウンの師匠ヨンにはチェ・ミンス氏。
イ・サンを護衛した実在の剣士ペク・ドンスと、サンの暗殺を狙う刺客集団「黒紗燭籠（フクサチョロン）」との対決を描いた時代劇。
共に研鑽を重ねたドンスとウンですが、師匠どうしの因縁がドンスとウンの間にも深くかかわっているようです。
剣士と刺客集団ですからアクションがメイン。
チャンウク氏、スンホ氏はじめ出演のみなさん（師匠役のチョン・グァンリョル氏、チェ・ミンス氏ももちろん）、見事な剣さばきを見せてくれています。
このドラマをここで最後にご紹介したのが2015年12月でした。
松竹東急さん、なかなかのクラシカルな作品を掘り出してきましたね。
もともとは原題のとおり「武士 ペク・ドンス」のタイトルでしたが、いつのまにか「武士」が取れてしまったようです。。。
日本同様、韓国でも本格的な時代劇はいろんな事情で本数が減ってしまいました。
振り返れば地上波の時代劇はとっても貴重な存在ですから、ぜひこの機会に。
おススメするだけの見ごたえがありますよ。
「ポンダンポンダン 王様の恋」
3月27日（水）から BSフジ 水～金曜 10：00～11：00
（MBC番組サイトより）
2015年、MBCのドラマ、全2話。
BSフジでは再編集、全3話での放送です。
数学の苦手な高校生ダンビは、大学の入学試験から逃げ出してしまう。
公園の水溜りを見つめながら、この世から消えたいと祈っているうち、その中にひきこまれてしまう。
浮かび上がってみるとそこはなんと朝鮮王朝時代で、人々は深刻な日照りに悩まされていた。
彼女は、数学の好きな王様と出会い、恋に落ちるのだが。。。
高校生ダンビにはキム・スルギ氏。
王様（世宗）にはユン・ドゥジュン氏。
昭憲（ソホン）王后にはチン・ギジュ氏。
王様に仕えるヨンにはアン・ヒョソプ氏。
原題は「ポンダンポンダン LOVE」。
地上波で短幕劇として放送されると同時に、ウェブドラマとしても公開し大成功したそうです。
何事にも自信がもてない女子高生のダンビが、朝鮮時代にタイムスリップして王様に出会い、いろんな新しい事柄を伝授したり刺客に追われるなどさまざまな経験をするうちに成長していくストーリー。
もう放送から8年にもなりますが、最近では当たり前のウェブドラマの中でも草分け的存在。
思ったよりしっかりしたつくりのドラマで、何度も放送されているのもよくわかります。
3話でぴったり3月中に放送終了、年度末の話数調整にも便利なんでしょうねぇ。。。
「復讐せよ～あなたの恨み晴らします～」
3月27日（水）から 地上波テレ玉 水曜 10：30～11：25
（関東ローカルです）
（TV朝鮮番組サイトより）
2020年、総合編成チャンネルTV朝鮮のドラマ、全16話。
テレ玉での放送話数は不明です。
国民的MCのフンソクと結婚し、ホットなインフルエンサーとして活動しているヘラ。
番組出演、自著の出版まで決まり最高の日々を満喫していたある日、年下のアイドル出身リポーター、ヒョンソンとの根も葉もない不倫スキャンダルに巻き込まれる。
これまで彼女に注がれていた関心と愛情が非難と憎しみに変わり、ヘラは一夜にして奈落の底に。
夫との離婚、放送出演停止、出版社から損害賠償請求までされるヘラ。
弁護士のミンジュンはヘラの弁護を引き受け、彼女を助ける代わりに特別な復讐をヘラに依頼する。。。
とんだ災難のヘラにはキム・サラン氏。
弁護士のミンジュンにはユン・ヒョンミン氏。
財閥令嬢のテオンにはユソン氏。
ヘラに協力する興信所所長のウネにはユン・ソイ氏。
ヘラの夫フンソクにはチョン・ウク氏。
ミンジュンの姉イヒョンにはパク・ウネ氏。
ヘラが巻き込まれた不倫スキャンダル、実はフンソクとテオンの罠だったのです。
ヘラはミンジュンからの依頼で「カン・ヘラの復讐チャンネル」という動画サイトを立ち上げ、復讐をライブ配信することに（ああ、今風ですねぇ）。
実はヘラとミンジュンには、イヒョンを通して関係があるらしく、さまざまな謎が隠されている様子。
ミニシリーズでの復讐劇ですから、展開はすこぶる速そうです。
ネットが発達して、世界中の出来事が瞬時にかけめぐる昨今、「一夜にして奈落の底」は現実でも不思議ではなくなりました。
先日も驚くようなことがありましたね。。。
人生、本当に明日は何が起こるかわからない、、、日々を大切に生きなければと思います。
「哲仁王后（チョルインワンフ）～俺がクイーン!?～」
3月29日（金）から 地上波東京MX1 木・金曜 13：04～14：00
（関東ローカルです）
（tvN番組サイトより）
2020年、ケーブル局tvNのドラマ、全20話。
東京MXでは再編集、全30話での放送です。
大統領府の料理長ボンファンは常に自信満々で虚勢を張ってばかり。
ある日、何者かの罠によって彼の魚料理から釣り針が見つかり、料理長を罷免されたうえに別の容疑もかけられてしまう。
ボンファンは自分を追ってくる捜査の手から逃れようとするが、プールに落ちて気を失ってしまう。
水の中で知らない女性にキスをされたボンファンが目覚めると、そこは朝鮮時代。
なんと彼の魂は、翌日婚礼を挙げて朝鮮の王妃になる女性ソヨンの身体に入ってしまったのだった。
王妃になるソヨンにはシン・ヘソン氏。
第25代王・哲宗（チョルジョン）にはキム・ジョンヒョン氏。
料理長ボンファンにはチェ・ジニョク氏。
純元（スノン）王后にはペ・ジョンオク氏。
王后の弟、ジャグンにはキム・テウ氏。
哲宗の初恋の人ファジンにはソル・イナ氏。
ジャグンの息子ビョンインにはナ・イヌ氏。
タイトルだけで壮大なる本格時代劇かと思ってたら、邦題のサブタイトルでビックリ、そういうお話だったんですね。。。
ソヨンの身体に入ってしまってすぐ、初夜の儀式があることを知ったボンファンは、哲宗に自分が男であることを告白するが全く信じてもらえなかったり、ライバルの側室に一目ぼれしちゃったり。。。
なんてエピソードもありつつ、宮廷で繰り広げられる陰謀から王様を救い出すなんていう歴史ドラマならではの事件に関わったり。
笑いあり、ドキドキあり、ちょっと変わった時代劇をお楽しみください。
このドラマ、先日ご紹介したばかりなんですが、またまた放送になります。
見逃しちゃった～という方はリベンジのチャンスです。
おまけは、いろんな意味で盛り上がったMLBの韓国ツアー、俳優さんたちの観戦ニュースを載せておきます。
中継を見ていて、「あ、あの人は！」って、見間違いかなぁと思っていたんですが、間違いじゃなくてよかった。。。
まずはソン・ジュンギ氏、奥さまと。
チャ・ウヌ氏。
国際映像でけっこう長い時間映ってましたね。
ヒョンビン氏、ソン・イェジン氏ご夫妻と、コン・ユ氏、イ・ドンウク氏の「トッケビコンビ」。
別々に映ってましたが、前後の席だったんですか。
皆さん、仲良くメジャーリーグ観戦を楽しまれたようで、何よりです。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。