新旧あって活況です  

 

 

今回は数年前の新作から、20年前のクラシックまで、いろいろ取り揃えておりますよ~。

 


「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」


3月11日(月)から BSフジ 月~金曜 10:00~11:00

 

(ENA番組サイトより)


2022年、ケーブル局ENAのドラマ、全12話。


会社員のヨルムは、仕事も恋も行き詰っていた矢先に母を亡くし、失意のどん底に陥る。
都会での暮らしに疲れ果てたヨルムは会社を辞め、わずかな荷物だけを持って海辺のアンゴク村へ。
偶然見つけた図書館が気に入り、司書のデボムに教えてもらった不動産屋で格安家賃の部屋を契約すると、貯金が尽きるまで何もせずに過ごすと決める。
さっそく人目を気にせず昼間から焼酎を飲んだヨルムだったが。。。


図書館司書のデボムにはイム・シワン氏。
ヨルムにはキム・ソリョン氏。
ヨルムを慕う高校生ボムにはシン・ウンス氏。
ボムの同級生ジェフンにはパン・ジェミン氏。


原作は人気ウェブ漫画。
「コーヒープリンス1号店」(2007年、MBC)、「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」(2016年、tvN)などを手がけたイ・ユンジョン監督の演出です。
大きな決断で自分に正直な暮らしを始めたヨルム、人見知りで無口だが心優しいデボム、不器用ながら葛藤を重ねて心を近づけていく様子を細やかに描いています。
「演技ドル」として実績を重ねてきたシワン氏とソリョン氏、すっかり立派な俳優に成長しましたね。
パン・ジェミン氏は高校生ラッパーとして知られていて、今回が初演技だったそうで、もちろんOSTにも参加しています。
アンゴク村はドラマ上の架空の場所とされていますが、撮影は求礼(クレ)や南海(ナメ)など自然あふれるロケ地で、癒しのストーリーをさらに引き立てます。
後にヨウルが飼うことになる犬のキョウルにも注目してくださいね。



「最後まで愛」


3月11日(月)から 地上波テレ玉 月~金曜 14:00~14:30
(関東ローカルです)

 


(KBS番組サイトより)


2018年、KBS日日連続劇、全104話。
テレ玉での放送話数は不明です。


父が経営する化粧品会社で働くガヨンは、取引先のガラス工場でガラス職人のジョンハンと出会う。
無愛想だが家族思いのジョンハンにガヨンはひかれていく。
かつて交際していたセナが忘れらないジョンハンだが、ガヨンの一途さに心動かされていく。
そんな中、ジョンハンはセナから結婚相手がガヨンの兄と知らされ、ガヨンと別れるよう警告される。。。


ガヨンにはイ・ヨンア氏。
ジョンハンにはカン・ウンタク氏。
セナにはホン・スア氏。
セナの異母兄ヒョンギにはシム・ジホ氏。
ガヨンの兄ドゥヨンにはパク・クァンヒョン氏。


自分の幸せだけのために悪の限りを尽くすセナ。
ホン・スア氏の怪演にご注目下さい。
ガヨンやジョンハンはセナにボコボコにやられるようです。
たぶん後半、復讐していくことになると思いますが、どうやって立ち向かっていくのか。。。
連続ドラマ(しかもドロドロ系)の常連さんたちが多数です。
さすが、KBS2のドロドロ連続劇、見ごたえありそうです。
半年近くかかるので、気力・体力たくわえて臨んでください。

 



「じれったいロマンス」


3月12日(火)から BS-TBS 月~金曜 7:00~7:54

 


(OCN番組サイトより)


2017年、ケーブル局OCNのドラマ、全13話。
TBSでの放送話数は不明です。


テボクグループの後継者ジヌクは、まともに働かない遊び人。
見かねた父親の会長は、テボクリゾートのベルボーイとしてジヌクを修行に出す。
栄養士をめざすユミは母親の二度目の結婚式に出席するため、テボクリゾートへ。
ひょんなことから出会った二人は、一夜を過ごしてしまう。
3年後、栄養士の夢をかなえたユミは企業の社内食堂に初出勤するのだが。。。


ジヌクにはソンフン氏。
ユミにはソン・ジウン氏。
ユミの友人ヒョンテにはキム・ジェヨン氏。
アナウンサーのヘリにはチョン・ダソル氏。


栄養失調になった本部長の専属栄養士の任務を受けるユミですが、その本部長とはジヌクで。。。
遊び人だったジヌクはユミと出会ってから恋愛が出来なくなり、一方のユミも堅物で恋愛経験はなく、、、
タイトルの通り、恋に不器用なふたりが繰り広げるラブコメディ。
OCNとしては初めてのラブコメディドラマだったようです。


ジウン氏はご存じのとおりアイドルグループsecretのメンバー。
このドラマの撮影時はまだメンバーでしたが、その後2018年に脱退したようです。
secretというユニット自体はまだ存在しているようなんですけどね。
K-POPユニットは、あれだけ数が多いですから、出入りが激しいのもわかる気がします。



「オールイン 運命の愛」


3月12日(火)から BSイレブン 月~金曜 14:29~15:30

 

(SBS番組サイトより)


2003年、SBS水木ドラマ、全24話。


賭博師の叔父と暮らすイナは、事業家の父を持つチョンウォンと出会い、育った環境は違うが意気投合する。
ある日、初恋の人スヨンがチンピラに拉致され、イナは仲間と共に彼女を救出する。
しかし仲間がチンピラにケガを負わされ、復讐に向かったイナとチョンウォン。
無人のつもりで放火した家にボスがいたため、彼らは殺人容疑で逮捕されるのだが、父親の差し金でチョンウォンは釈放される。


ギャンブラーのイナにはイ・ビョンホン氏。
スヨンにはソン・ヘギョ氏。
チョンウォンにはチソン氏。
ディーラーのジニにはパク・ソルミ氏。
イナの相棒ジョングにはホ・ジュノ氏。


実在のギャンブラーの人生を描いた小説「ALL IN」が原作のドラマ。
ケンカと博打に明け暮れた少年時代、服役、アメリカでの放浪、そして伝説のギャンブラーへ、、、波乱万丈のイナの人生をイ・ビョンホン氏が熱演しました。
(2003年、SBS演技大賞受賞)
BSイレブンさん、「天国の階段」の次は何が来るかしらんと思ってたら「オールイン」ですか。。。
懐かしすぎる、、、日本で放送されてからもう20年ですよ(時の流れを感じます)。
イナの少年時代をチング氏、スヨンの少女時代をハン・ジミン氏(ヘギョ氏とは同い年だけど)が演じていて、もはや今では実現不可能なキャスティングです。
当時、韓国で活動していたユミン氏(笛木優子さん)も出演されてます。
エンディング曲はあのパク・ヨンハ氏の「初めて出会った日のように」。
おさらい視聴、したいですねぇ。。。

 



「九尾狐伝~不滅の愛~」


3月13日(水)から 地上波東京MX1 月~木曜 15:05~15:35
(関東ローカルです)

 


(tvN番組サイトより)


2020年、ケーブル局tvNのドラマ、全16話。
東京MXでは再編集、全44話での放送です。


1999年、狐峠で起きた奇妙な事故で両親が行方不明になった9歳のジア。
ひとり残されたジアは都市伝説を追うテレビ番組のプロデューサーになり、両親の行方を捜し続けていた。
そんなある日、狐の毛を残して花嫁が消えるという奇妙な事件が起こり、ジアはその真相を突き止めるために取材を進めていた。
そんな時に出会ったのは、9歳の時に自分を助けてくれた九尾狐(クミホ)ヨンだった。
ジアは両親を見つける手がかりを得ようとヨンを追う。


九尾狐のヨンにはイ・ドンウク氏。
ジアにはチョ・ボア氏。
ヨンの異母兄弟ランにはキム・ボム氏。


韓国では有名な説話である九尾狐(クミホ:9本のしっぽがある狐の妖怪)は、これまでいろいろなドラマで取り上げられてきました。
たいていの九尾狐は女性で、ドラマでも女優さんが演じることが多いですが、今回はイ・ドンウク氏が演じる男性の九尾狐。
しかも都会に定住し、世の中を見出す妖怪たちを罰する審判となっている九尾狐なのだそうです。
ジアが追い求める真相とは、、、その真実にヨンはかかわっているのか、、、
ちょっと変わった九尾狐のストーリーをお楽しみください。



「ペガサスマーケット」


3月13日(水)から BSTwellV 水・木曜 16:00~18:00

 


(tvN番組サイトより)


2019年、ケーブル局tvNのドラマ、全12話。
BSTwellVでは再編集、全16話での2話連続アンコール放送です。


流通大手デマグループの理事ボクトンは、デマ会長の右腕として能力を発揮してきた。
しかし、ささいな失敗でペガサスマーケットに左遷されてしまう。
ペガサスマーケットはグループ内の「島流し」先と呼ばれ、店長は真面目だけが取り柄のソック。
店員もやる気がなく、商品の陳列も雑で客も来ないため赤字続きだった。
社長に就任したボクトンは、さっそく正社員の募集を命じるのだが。。。


理事のボクトンにはキム・ビョンチョル氏。
店長ソックにはイ・ドンフィ氏。
会長のデマには、会長ならおまかせ、イ・スンジェ氏。
マート代理のミランにはチョン・ヘソン氏。
専務のヨングにはパク・ホサン氏。


原題は「安いです 千里馬マート」
人気ウェブ漫画が原作の脱力系コメディ。
マーケットを立て直そうとする店長と、左遷の復讐のためマーケットをつぶそうとする社長とのぶつかり合いをコミカルに描いています。
キャストを見ただけでも、演技派ぞろいで見ごたえありそう。
正社員募集の面接にやってくる面々もバラエティ豊か。
原作漫画とのシンクロ率も高く、大好評だったようです。
マーケットは存続できるのか、ご覧になって確かめてください。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。