新旧とりまぜ  

 

 

今回は、かなり久しぶりにご紹介するドラマもありますよ。

では、さっそく。

 


「だから俺はアンチと結婚した」
 

1月23日(火)から BSフジ(182ch) 月~金曜 9:00~10:00

 


(Kstyleサイトより)
 

2021年、NAVER TVのドラマ、全16話。
BSフジでは再編集、全21話での放送です。
 

出版社の記者グニョンは、取材で訪れたイベントでトップスターのフジュンと出会う。
ある誤解から持っていたカメラをフジュンに壊され、グニョンは怒りのあまり彼にハイヒールを投げつけてしまう。
その時の映像がネット上で拡散されたことで会社を解雇されたグニョンは、フジュンの裏の顔を暴こうとあの手この手を尽くし、ついに「公式アンチ第1号」に。
アンチとして有名になったグニョンは、大スターとアンチの24時間同棲生活に密着するリアルバラエティ番組「だから俺はアンチと結婚した」に出演することになり、フジュンと同棲生活を送ることになる。。。


K-POPスター、フジュンにはチェ・テジュン氏。
記者のグニョンにはスヨン氏(少女時代)。
芸能事務所代表ジェイジェイにはチャンソン氏(2PM)。
女優のイニョンにはハン・ジアン氏。
グニョンの同僚スファンにはキム・ミンギュ氏。


原作は大人気ウェブ漫画。
フジュンは世界的なK-POPスターで仕事も順調ですが、事務所から与えられた嘘のプロフィールで活動していてモヤモヤ。
ジェイジェイはかつてフジュンと練習生だったようで、なにやら因縁もありそう。
世界的なスターですから、もちろん日本にも来る設定です(沖縄でのロケ敢行)。
実際にスヨン氏やチャンソン氏はまさしくK-POPスター、ドラマの設定にもうなづけるところがあるのかな?
架空の番組ではありますが、芸能人とアンチファンを一緒に住ませるなんて、なかなか過激な企画です。
演出なしでののしりあい(?)が公開されるのか、そして最後は仲良くなれるのか、ご覧になって確認してください。


BSフジはサブチャンネル182での放送が定着してきました。
メインの181chでは、時代劇名作選「新・座頭市II」(勝新太郎さん主演)を放送していますのでご注意ください。



「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~」


1月23日(火)から BSテレ東 月~金曜 10:55~12:00

 


(tvN番組サイトより)


2020年、ケーブル局tvNのドラマ、全20話。
BSテレ東では再編集、全30話での放送です。


大統領府の料理長ボンファンは常に自信満々で虚勢を張ってばかり。
ある日、何者かの罠によって彼の魚料理から釣り針が見つかり、料理長を罷免されたうえに別の容疑もかけられてしまう。
ボンファンは自分を追ってくる捜査の手から逃れようとするが、プールに落ちて気を失ってしまう。
水の中で知らない女性にキスをされたボンファンが目覚めると、そこは朝鮮時代。
なんと彼の魂は、翌日婚礼を挙げて朝鮮の王妃になる女性ソヨンの身体に入ってしまったのだった。


王妃になるソヨンにはシン・ヘソン氏。
第25代王・哲宗(チョルジョン)にはキム・ジョンヒョン氏。
料理長ボンファンにはチェ・ジニョク氏。
純元(スノン)王后にはペ・ジョンオク氏。
王后の弟、ジャグンにはキム・テウ氏。
哲宗の初恋の人ファジンにはソル・イナ氏。
ジャグンの息子ビョンインにはナ・イヌ氏。


タイトルだけ見ると、壮大なる本格時代劇かと思ってたら、邦題のサブタイトルでビックリ、そういうお話だったんですね。。。
ソヨンの身体に入ってしまってすぐ、初夜の儀式があることを知ったボンファンは、哲宗に自分が男であることを告白するが全く信じてもらえなかったり、ライバルの側室に一目ぼれしちゃったり。。。

なんてエピソードもありつつ、宮廷で繰り広げられる陰謀から王様を救い出すなんていう歴史ドラマならではの事件に関わったり。
笑いあり、ドキドキあり、ちょっと変わった時代劇をお楽しみください。



「ファントム」


1月26日(金)から BS松竹東急 月~金曜 10:00~11:00
(再放送)1月27日(土)から 火~土曜 1:00~2:00(月~金曜の深夜です)

 


(SBS番組サイトより)


2012年、SBSの水木ドラマ、全20話。
松竹東急での放送話数は不明です。


ある夜、人気女優ヒョジョンの飛び降り事件が発生。
デマに悩んでいたヒョジョンは事件の直前、SNSに遺書を残しており警察では自殺と判断される。
だが、国際的ハッカー「ハデス」の行方を追っていたサイバー捜査隊のチーム長ウヒョンと刑事ガンミは、ハデスがハッキングしたIPアドレスがヒョジョンの自宅のものと知り、事件との関与を疑う。
そんな中、ハデスのハッキングによりヒョジョンの事件動画が流出し、他殺だったことが判明する。
ウヒョンはハデスを追うが、その正体は警察学校時代の親友ギヨンだった。


サイバー捜査隊のウヒョンにはソ・ジソプ氏。
刑事のガンミにはイ・ヨニ氏。
暴力課刑事のヒョクジュにはクァク・ドウォン氏。
セガン証券代表のヒョンミンにはオム・ギジュン氏。
ウヒョンの同期ギヨンにはチェ・ダニエル氏。
記者のスンヨンにはソン・ハユン氏。
女優のヒョジョンにはイ・ソム氏。


原題は「幽霊」
「サイン」(2011年、SBS)のキム・ウニ作家の脚本です。
韓国で初めてサイバー捜査を扱ったドラマ。
ハッキングで真実を公開し、様々な陰謀を解明してきた新聞社代表のギヨン。
ヒョジョンの事件の真相を解く鍵を探すうち、ギヨンはウヒョンの秘密にたどりつきます。
ついに対峙した二人は爆発事故に遭遇、ギヨンは亡くなったウヒョンになりすまし、サイバー捜査隊に潜入する。。。
サイバー攻撃、ネットを利用した詐欺、誹謗中傷など、デジタル社会の闇に潜む犯罪は、制作から10年以上たった今も改善どころか悪質化が問題となっているところ。
その根源は、デジタル機器を扱う人間の側にあるんですけどね。。。


このドラマがブログに登場したのは2013年、ご紹介するのはなんと10年ぶりとなります。
私はその10年前に視聴済。
一人二役をクールに演じたジソプ氏はもちろん、いかにもたたき上げって感じの刑事を熱演したクァク・ドウォン氏がとても印象的でした。
ええ、オム・ギジュン氏も、ただでは終わりませんよ~。
ずいぶん忘れている部分も多いので、おさらい視聴してみようかな。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。