お知らせもあります  

 

 

11月も最終週になりました。

例年より暖かい日が続いたと思ったら急に寒くなったり。

ドラマはちょっと古めの作品をゆっくりお楽しみください。

 


「太陽の末裔 Love under the Sun」


11月28日(火)から BSフジ(182ch) 月~金曜 9:00~10:00

 


(KBS番組サイトより)


2016年、KBS水木ドラマ、全16話。


軍人のシジンとデヨンは休暇中にひょんなアクシデントから窃盗犯ギボムを捕まえる。
負傷したギボムを病院に搬送するシジンだが携帯を盗まれてしまう。
病院へ携帯を取り返しにきたシジンは外科医モヨンに出会うが、モヨンはシジンらを不良グループと勘違いする。
モヨンに一目ぼれしたシジンは、自分が軍人であることを明かし、誤解も解けたふたりは急接近する。


大尉シジンにはソン・ジュンギ氏。
外科医モヨンにはソン・ヘギョ氏。
シジンの部下デヨンにはチング氏。
軍の医官ミョンジュにはキム・ジウォン氏。
レジデントのチフンにはオンユ氏(SHINee)。


シジンの任務のため一度は離ればなれになったふたりですが、紛争地域の医療救護のため派遣されたモヨンはそこで任務に就いていたシジンと運命的な再会を果たし、ふたりの恋は再燃。。。
「パリの恋人」(2004年、SBS)、「シークレットガーデン」(2010年、SBS)、「紳士の品格」(2012年、SBS)など、ヒット作を連発するキム・ウンスク作家の脚本。
「ソン・ソンカップル」のキャスティングもあいまって大ヒット、この年のKBS演技大賞を受賞しました(ソン・ジュンギ氏、ソン・ヘギョ氏の共同受賞)。
軍人と医師、海外派遣先での災害や犯罪など、ハラハラするトラブルの展開もありつつ、基本はラブロマンス。
シジンとモヨン、デヨンとミョンジュ、それぞれのラブラインが楽しめます。
海外ロケも含めた100%事前制作は、当時の韓国のドラマ制作環境として珍しいパターンでした。
スキャンダルとか低迷とか、何かあっても撮り直しがきかないのが最大のリスクですが、何事もなくしかも大ヒットすれば何よりです。


少し前にも紹介した「酒飲みな都会の女たち」と同じく、放送はBSフジのサブチャンネル・182chになります。
通常の181chでは引き続き「鬼平犯科帳'80」を放送してますので、ご注意くださいね。



「むやみに切なく」


11月28日(火)から BSJapanext 月~金曜 15:00~16:00

 


(KBS番組サイトより)


2016年、KBS水木ドラマ、全20話。


国民的スターのシン・ジュニョンは、初恋相手のノ・ウルと再会する。
ウルはプロデューサーになっていて、ジュニョンに番組出演交渉にやってきたが、ジュニョンはウルを冷たくあしらう。
ある日ジュニョンは激しい頭痛に襲われ、医師から余命宣告される。
彼は自分の気持ちに正直に生きようと決意するが。。。


ジュニョンにはキム・ウビン氏。
ウルにはペ・スジ氏。
財閥の本部長ジテにはイム・ジュファン氏。
大統領候補の娘ジョンウンにはイム・ジュウン氏。


ジュニョンがウルと距離を置くのは、二人の間にとっても辛い過去があったから。
なかなかお互い素直になれなかったり、気持ちが伝わらなかったりで、見ているこちらもずいぶん切なくなります。
でも、過去の事情や本当の気持ちがわかってくると、とても心が揺さぶられてくるのです。
脚本は「ごめん、愛してる」(2004年、KBS)、「このろくでなしの愛」(2005年、KBS)、「優しい男」(2012年、KBS)のイ・ギョンヒ作家。
なので、痛いほどぶつかりあう愛のかたち、わかっていただけるかと思います。


Japanextでは毎週土曜日15:00頃には先行で4話ずつ一挙放送しているようで、どっちが再放送かよくわからないですが、そもそも再放送ですからいいとしましょう。
キム・ウビン氏は出演作「相続者たち」(2013年、SBS)も放送中。
モデル出身ですから背も高くてカッコいい、確かに本作は主役陣がみな長身ですね。。。



「蒼のピアニスト」


11月30日(木)から BSTwellV 火~土曜 3:30~4:30(月~金曜の深夜です)

 


(SBS番組サイトより)


2012年、SBS週末ドラマ、全30話。


済扶島(チェブド)で貧しい生活を送っていた小学生のジホは、事故で突然祖母を失い天涯孤独の身となる。
その後、プソン楽器の会長マンセが実父だと言って現れ、ジホは長男として引き取られる。
マンセの妻ヨンラン、息子のイナとともに豪邸で暮らし始めるジホだが、ヨンランの愛を独占したいイナは、兄としてやってきたジホを激しく拒絶する。
まもなくジホが絶対音感を持っていることがわかると、ピアノの腕に絶大な自信を持つイナはますますジホへの敵意を強めていく。


ジホにはチュ・ジフン氏。
異母兄弟のイナにはチ・チャンウク氏。
ふたりの幼なじみ、ダミにはチン・セヨン氏。
ヨンランにはチェ・シラ氏。
会長のマンセにはチョ・ミンギ氏。


原題は「五本の指」、邦題はいい選択ですね。
巨大楽器メーカーで起こる不慮の事故、後継者をめぐる確執、愛する女性をめぐる争い。。。
孤高の天才ピアニスト、ジホを演じたチュ・ジフン氏にとっては除隊後初のドラマ出演。
一方のイナ役、チ・チャンウク氏は本作の前に出演した「笑ってトンヘ」(2010年、KBS)では散々いやがらせされる役回りでした。
そして本作、イナのジホに対する嫉妬やいやがらせが「そんなに嫌いか?」と思うほどなかなかのもので。。。
トンヘの仕返しか、ってくらいの熱演でした。
チェ・シラ氏演じるヨンランも、イナかわいさにジホにけっこうな仕打ちをしますから、ついジホの味方になってしまうかも。


このドラマは、BSTwellVが行った「新・韓流四天王決定戦」のアンケートでチ・チャンウク氏が3位に選ばれ、出演作のうちリクエスト第1位だったそう。
「気になる過去作品」のひとつかと思いますが、ぜひ「笑ってトンヘ」も見ていただきたいです。
いちおうですが、主役はチュ・ジフン氏、モデル出身だけあって、カッコいいですよね。
このドラマの後、着実にキャリアを重ね、現在はドラマだけでなく映画でも活躍中です。


<お知らせ>(関東ローカルです)


地上波フジテレビで放送中の「SKYキャッスル」(月~金曜 14:48~)ですが、11月23日(木)以降放送がなく、11月27日(月)からは「夫婦の世界」の2話連続放送になるようです。
予定されていた11月24日(金)第14話の放送は、12月2日(土)2:55~3:55(金曜の深夜)に放送されますのでご注意ください。
「夫婦の世界」をご覧の方も、通常の時間に続いて放送がありますからご注意を。)
サイトでは何の説明もないので、こうなった理由は不明(どうせ大人の事情でしょう)ですが、何らかのお知らせは欲しいものです。
その後の予定はわかり次第お知らせします。
TVerで見逃し配信してくれるので、その点は安心ですけどね。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。