なつかしいドラマの再発見  

 

 

韓国ドラマが日本で広く放送されるようになってから、早いもので20年になるそうです。

たまに古いドラマが放送されると、そんなに前だったのねと驚かされることも。

今回はそんな作品もご紹介します。

 


「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」


9月19日(火)から 地上波フジテレビ 火曜 2:20~3:20(月曜深夜です)

(関東ローカルです)

 


(JTBC番組サイトより)


2019年、総合編成チャンネルJTBCのドラマ、全16話。
フジテレビでの放送話数は不明です。


故郷のジニョン支庁に勤めるソヌンは、野望もなく平凡に暮らすごく普通の「サラリーマン検事」。
ある日、ソウルからエリート検事ミョンジュが赴任してくる。
なぜエリートの彼女が地方に赴任してきたのか考える間もなく、ジニョン支庁の検事たちはミョンジュの登場に振り回されることに。
なかでもソヌンは事あるごとにミョンジュと対立する。
大学の同窓生であるソヌンとミョンジュは、あることをきっかけにお互いよい印象を持っていなかったのだ。。。


サラリーマン検事、ソヌンにはイ・ソンギュン氏。
エリート検事のミョンジュにはチョン・リョウォン氏。
今どきの若者検事、ジョンウにはチョン・ソンウ氏。
平凡だけどお人よし検事、ジョンハクにはキム・グァンギュ氏。
ワーキングママ検事、ユンジンにはイ・サンヒ氏。
刑事2部の部長、ミノにはイ・ソンジェ氏。


原題は「検事内伝」
検事の経験があるキム・ウン作家によるエッセイが原作だそうです。
地方の平和でゆるい支庁の日々を通して、これまでの華やかなイメージとは違った、さまざまな立場の検事たちの生活感あふれる姿を描いています。
「マイ・ディア・ミスター」(2018年、tvN)では、困難にみまわれても温かさを忘れない、いいオジサマを演じたイ・ソンギュン氏。
本作のソンギュン氏も期待できそうです。
チョン・リョウォン氏は「魔女の法廷」(2017年、KBS)につづいての検事役ですね。
また、ドラマ内で登場するおいしそうな料理も見どころの一つだそうです。
やっぱり、ちゃんと食べないと仕事にならないものね。
(食べ過ぎると、かえって仕事にならないこともありますので要注意。。。)



「検事プリンセス」


9月19日(火)から BS松竹東急 月~金曜 10:00~11:00
(再放送)9月20日(水)から 火~土曜 1:00~2:00(火曜の深夜から)

 


(SBS番組サイトより)


2010年、SBS水木ドラマ、全16話。
松竹東急での放送話数はあいかわらず不明です。


高級ブランドのショッピングが大好き、世間知らずでおっちょこちょいなお嬢様のヘリ。
念願の検事になったものの、着任初日からブランドのオークション会場へ直行する。
ところが財布も携帯電話もなくし、ホテルの予約も手違いでキャンセルされトラブル続き。
そんなヘリを救ったのは、イヌという男だったが、彼にはある秘密が。。。


新任検事のヘリにはキム・ソヨン氏。
弁護士のイヌにはパク・シフ氏。
首席検事のセジュンにはハン・ジョンス氏。
先輩検事のジョンソンにはチェ・ソンヒョン氏。

 

久しぶりにご紹介するドラマですね。
世間知らずのお嬢さまゆえに邪魔者扱いされていたヘリが、さまざまな事件を経験しながら成長していく姿を描きます。
「アイリス」(2009年、KBS)で北のハードな女戦士を演じたソヨン氏が次に選んだドラマ。
先輩のセジュンと積極的なイヌとの間でゆれるヘリの恋心にもご注目。
たまたま検事さんのドラマが続きましたが、本作は検事が主人公のドラマとしては草分けなのだそうです。
もう13年前ですか。。。



「青い海の伝説」


9月20日(水)から BSJapanext 月~金曜 15:00~16:00

 


(SBS番組サイトより)


2016年、SBS月火ドラマ、全20話。
BSJapanextでの放送話数は不明ですが、前回放送時は全26話でした。


1598年、ある海岸に嵐で人魚が打ち上げられる。
商人で権力者でもあるヤンに捕まってしまう人魚。
ヤンは新任の県令タムリョンに人魚を見せるが、タムリョンはヤンの不正を見逃す代わりに人魚を自由の身にしてやるよう命じる。
そして現代、タムリョンはジュンジェとして生まれ変わり、仲間のナムドゥやテオとともに世界的に詐欺を働いていた。
スペインに滞在していたジュンジェは、ホテルの部屋で見知らぬ女性を発見するが、それは陸に上がってきた人魚だった。。。


タムリョンと現世のジュンジェの二役にはイ・ミンホ氏。
人魚シムチョンにはチョン・ジヒョン氏。
ナムドゥにイ・ヒジュン氏、
テオにシン・ウォノ氏(CROSS GENE)。
商人ヤンと現世のデヨンにはソン・ドンイル氏。


朝鮮時代の説話「於于野譚(オウヤダム)」にある人魚の伝説がモチーフ。
数百年の時空を超えて再会する登場人物たち。
前世での悪縁はそのまま引き継がれるのか、それとも。。。
チョン・ジヒョン氏はそののびやかなプロポーションが人魚のイメージにぴったり。
このドラマ撮影時は一人目のお子さんを出産して間がない頃だったそうで、体形を維持しているのは驚くべきこと。
カメオ出演も多数あるようですので、そちらもお楽しみに。


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。