よいお年を  

 


またまた遅くなっちゃいましたし、大みそかですが粛々と。
今回はいずれも年明け早々スタートするドラマのご紹介です。


「マンガな彼氏~POP OUT BOY!~」


1月2日(月) 地上波東京MX1 10:00~12:55

 


(Kstyleサイトより)


2020年、Playlistのウェブドラマ。
東京MXでは年始の特別編成、全3話一挙連続放送です。


女子高生のソンニョは、10年前に大ヒットした漫画「ソンニョとナムウク君」の女主人公ソンニョと名前も同じ、顔も似ていたため学校でも有名。
しかし幼い頃から漫画のキャラクターと比べられることにソンニョはうんざりしていた。
18歳の誕生日の夜、ぐうぜん漫画のセリフと同じ言葉を口にしたソンニョの目の前に、「ソンニョとナムウク君」の男性主人公ナムウクが漫画の世界から飛び出してきた。 
古くさいキザなセリフや行動で苦しめるナムウクを嫌っていたソンニョだが、一緒に暮らしていくうちにだんだんと惹かれていく。


女子高生ソンニョにはキム・ドヨン氏(Weki Meki)。
漫画から飛び出てくるナムウクにはキム・ミンギュ氏(「PRODUCE x101」出身)。
ふたりと三角関係になるクラスメートのイェジュンにはチェ・ヒョヌク氏。


大人気を博したウェブ漫画が原作で、原題は「マンチッ男女」
漫画やドラマで見るぶんには、キザなイケメンもいいものですが、そばにいたらそりゃ引きますわねぇ。
そんなソンニョがナムウクの良さがわかってくるプロセスも面白そう。
地上波では初放送だそうです。



「A-TEEN」


1月2日(月) 地上波東京MX1 13:00~18:00

 


(K-Style サイトより)


2018年、PLAYLISTのウェブドラマ、全24話。
東京MXでは「マンガな彼氏」に続き、全5話一挙連続放送です。


女子高生のド・ハナは、同級生のミンに恋心を抱いているが、気持ちとはうらはらにつらくあたってしまう。
しかし、親友のキム・ハナがミンと親しげに話しているのをみてうらやましく思う。
ある日ド・ハナは、「ド・ハナがキム・ハナのマネをしている」という噂を聞き、同じ名前ということで比べられて戸惑ってしまう。
一方、ギヒョンはクラス対抗のバスケットボールの試合にバスケ部のエース、シウを誘うが断わられる。
ところがド・ハナがバスケ部のマネージャーになると聞いて、ド・ハナを好きなシウは一転、試合に出ることに。。。


ド・ハナにはシン・イェウン氏。
キム・ハナにはイ・ナウン氏(April)。
シウにはシン・スンホ氏。
ミンにはキム・ドンヒ氏。
ふたりのハナの親友ボラムにはキム・スヒョン氏。
ギヒョンにはリュ・ウィヒョン氏。
フレッシュな面々です。


累計総再生回数なんと2億回突破した学園ウェブドラマ「十七歳」の続編。
誰しもが経験する学生時代の「あるある」をリアルに描写、総再生回数は3億回に。
このドラマでは主役メンバーは高校2年生、大好評につき、高校3年生になったシーズン2も制作されました。
(シーズン2も東京MXで1月末に放送がありますのでお楽しみに)



「サーチ~運命の分岐点~」


1月3日(火)から 地上波フジテレビ 火曜 3:35~4:20

 


(OCN番組サイトより)


2020年、ケーブル局OCNのドラマ、全10話。
フジテレビでの放送話数は不明ですが、BSフジで放送されたときは全13話での放送でした。


1997年、韓国と北朝鮮のDMZ(非武装地帯)で赤ん坊を抱いた母親が韓国へと亡命を図る。
彼女を追っていた北朝鮮軍に韓国軍が出くわし、銃撃戦へと発展、多数の犠牲者が出る。
それから23年後の2020年、DMZにいる兵士が何者かに襲われる事件が発生する。
軍用犬ハンドラーのドンジンと、特殊任務隊の中尉イェリムが事件の捜索隊に投入される。
過去につきあっていたドンジンとイェリムは、久しぶりの再会に気まずい思いをしつつ共に捜査を開始することに。


ドンジンにはチャン・ドンユン氏。
イェリムにはクリスタル氏。
特殊任務隊のチーム長ミンギュにはユン・バク氏。


現場の遺体から発見された未知のウイルス、正体不明の生命体、謎の敵と戦いながら23年前の事件の謎にも迫っていく任務隊のメンバー。
はたしてその真相は???
DMZ(非武装地帯)は、北朝鮮と韓国の軍事境界線(いわゆる38度線)から南北にそれぞれ2km、計4km幅の範囲の地域です(場所により狭いところもあり)。
休戦後の1960年以降も、ドラマで描かれているような銃撃戦があったようです。
あくまで「休戦中」、日本のすぐ近くにそういった場所がある、ということはよく理解しておかなければ。
今日もあの国からはミサイルが飛んでくるし、地政学上、日本はけっこう危険なところにいるのですよね。。。



「シークレット・ブティック」


1月3日(火)から BS日テレ 月~金曜 11:30~12:30

 

(SBS番組サイトより)


2019年、SBS水木ドラマ、全16話。
BS日テレでは再編集、全20話での放送です。


Jブティックの女社長ジェニーは、ブティック経営者であるだけではなく、法律事務所で極秘案件を扱い、政界の裏ともつながっている実力者。
デオグループ会長のヨオクの長女イェナムは、そんなジェニーを目の敵にしている。
なぜならジェニーは、ヨオクがかつて家に連れてきた使用人だったからだ。
ユンチョン市国際都市開発の施行者の有力候補になったジェニーに対抗し、イェナムは市長にヨットを用意するのだが。。。


社長のジェニーにはキム・ソナ氏。
会長のヨオクにはチャン・ミヒ氏。
ヨオクの長男ジョンヒョクにはキム・テフン氏。
ヨオクの長女イェナムにはパク・ヒボン氏。
弁護士のソヌにはキム・ジェヨン氏。


幼い頃に両親を亡くしたジェニーは児童施設で育ち、銭湯で働いていたところを会長ヨオクに見いだされ、イェナムの世話係として会長の家にやってきます。
ところが実は、ジェニーがデオグループ先代会長の孫娘で、逆にヨオクはデオグループとは無関係の人物なんですって。
最終的にはデオグループを自分のものにという野望を持つジェニーは、ヨオクの長男ジョンヒョクと結婚し、再びヨオクの前に。。。
うわ、年明け早々こんなストーリーですか。。。
キム・ソナ氏が野望にあふれ復讐に燃える女社長に扮します。
最近はこんな作品への出演が多いソナ氏、ラブコメの女王からドロドロの女王(?)になるのでしょうか。



「太陽の末裔~Love under the Sun~」


1月6日(金)から BSフジ 月~金曜 10:00~11:00

 


(KBS番組サイトより)


2016年、KBS水木ドラマ、全16話。


軍人のシジンとデヨンは休暇中にひょんなアクシデントから窃盗犯ギボムを捕まえる。
負傷したギボムを病院に搬送するシジンだが携帯を盗まれてしまう。
病院へ携帯を取り返しにきたシジンは外科医モヨンに出会うが、モヨンはシジンらを不良グループと勘違いする。
モヨンに一目ぼれしたシジンは、自分が軍人であることを明かし、誤解も解けたふたりは急接近する。


大尉シジンにはソン・ジュンギ氏。
外科医モヨンにはソン・ヘギョ氏。
シジンの部下デヨンにはチング氏。
軍の医官ミョンジュにはキム・ジウォン氏。


シジンの任務のため一度は離ればなれになったふたりですが、紛争地域の医療救護のため派遣されたモヨンはそこで任務に就いていたシジンと運命的な再会を果たし。。。
この年に大ヒットし、KBS演技大賞受賞(ソン・ジュンギ氏、ソン・ヘギョ氏の共同受賞)。
私はずいぶん前の放送で視聴しました。
軍人と医師、海外派遣先での災害や犯罪など、ドキドキするトラブルの展開もありつつ、基本はラブロマンス。
シジンとモヨン、デヨンとミョンジュ、それぞれのラブラインが楽しめます。
ああ、韓国の人ってこういうのにキュンとくるんだ、、、個人的にはそういう印象です。
「パリの恋人」「紳士の品格」「シークレットガーデン」などヒット作を連発するキム・ウンスク作家の脚本。
海外ロケも含めた100%事前制作は、ドラマ制作としてまだ韓国では多くはないパターンです。
何かあったら撮り直しがきかないのが最大のリスクですが、このように大ヒットすれば、ほんとうに何よりです。
このドラマ、どこかで終わればどこかで始まり、、、ずっとやってるような気がしますが、気のせい???


今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
ギリギリになりましたが、皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
来たる2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。