韓国のタレントさんもつらいよ  



久々にドラマ情報以外の記事も書きましょうか。


今回は新シーズンで新装開店、「ハッピートゥゲザー4」から。

ゲストは、最近バラエティではじける姿が人気のチョン・ソミン氏(「1%の奇跡」など)、トロット歌手のホン・ジニョン氏、最近の大ヒットドラマ「SKYキャッスル」で人気のパク・ユナ氏、ミュージカル俳優のキム・ホヨン氏、「カレー」などコミカルな歌が人気、NORAZOのチョビン氏の5人。



今日のテーマは「サイダートーク」ということで、5人ともスカッと爽やかなトークが炸裂しますが、それぞれSNSへの悪質コメントには心を痛めているご様子。


ホン・ジニョン氏


愛嬌タップリのホン・ジニョン氏は、写真をアップすると「不快だ」、「嫌いだ」と書き込みがあるそうで。。。


ノム シロ!

(ダイレクトだ・・・)


ひどすぎる、、、嫌いなら関わらなきゃいいのに。。。


ログインしてまでコメントを書くのだから、よっぽどの理由があるのかと思い、

「私のどこが嫌いですか? 理由なんてないかしら。あまり憎まないでね。私も同じ人間ですから」と返信。

「そんなに不快なら、直してみます」とも。


ゲストも、MCも、「ああ、心が痛い。。。」と。


ジニョン氏にはお姉さんがいて、たまにCMに出たりしているのだけれど、そのお姉さん(ちょっとポッチャリ系)にもひどい書き込みがあって、「体重管理もせず食べてばっかり」とか「女性として辛くないのか」などなど。。。


お姉さんと


そんな心無いコメントに、お姉さんは「食べるのが好きで、痩せるのが大変なんです」と素直に返信したところ、「あ・・・今のままで大丈夫ですよ・・・」。。。

そう言われるとそれ以上強く突っ込めないですね。


チョビン氏も、コミカルな曲や奇抜な衣装をからかわれることが多く、


チョビン氏

(この衣装も奇抜ですが)


「なぜお笑い芸人でなく歌手をやってる?」

 →「芸人のテストに落ちたから。」

「売れるためには何でもするんだな」

 →「そのとおり。売れたいからするんです。」

「クズだな」(これはひどい)

 →「地方の営業にマネージャーさんも来てくれなくて、事務所からもクズ扱いです。」。。。


最初は反論したかったけれど、見る側にも自分たちに望むことがあり、それを満足させていないから「変われ」とメッセージを送っているのかも。

そう思ってから誠実なやり取りを続けるうち、好意的なコメントが増えてきたそうなのです。


誠実な返信


以来、チョビン氏は「菩薩メンタル」で話題になったそう。


最近人気者になったパク・ユナ氏は、「SKYキャッスル」での乱暴な役柄を現実と混同してしまった人からのお叱りコメントが多く、、、


パク・ユナ氏


「お金返せ」って、ドラマの筋書き上のことで、現実のパク・ユナ氏は関係ないのに。。。

(しかも、ドラマ上でもお金は返してるって・・・)


しかし、お母さんはひどいコメントを読んで「通報」をクリックしてしまうらしい。

ドラマがそれだけ引き込まれる内容だったとはいえ、迷惑な話です。


一方、ミュージカル俳優のキム・ホヨン氏は、あとから問題になるかもと、許容すべきか反撃すべきか悩むときがあり、あえて反論はしないとのこと。

そのかわり、コメントに対して「ひとり言」で反撃しているそう。


ひとりで叫ぶ

(おたがいさまじゃ!)


外部に発信せず、口に出すだけ、しかも好き放題にいえるから、スッキリ。


スッキリ~

(スッキリ~~)


この方、ちょっとオネエ系なのだけれど、なかなか面白いのです。


日本も、ニュースへのコメントとか、どこから目線よ、と思うくらいひどいのを見かけます。

たとえば、Yahooニュースで韓国エンタメものが掲載されているとき、必ずあるのが「どうでもいい」。

どうでもよかったら書かなきゃいいのに、めっちゃ意識してるんやん。。。


日本だって、何がきっかけで炎上するかわからない、、、

自由に発言できる分、配慮は必要です。

しかし、韓国のタレントさんも、大変ねぇ。。。


どこの国も、生きづらい息苦しい世の中になっているのなら、残念な話です。




今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。


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