愛に苦しみ、傷つけあう若者たち
各論のトップは、私がこんなにも長く韓国ドラマとつきあうきっかけとなった作品、
「美しき日々」を紹介します。
「冬のソナタ」の放送が終了して間がない頃、知り合いの方から、
「これ、おもしろいのよ」と見せていただいたのが、この作品。
はじめは、何とも思わず見ていましたが、
主人公たちの胸が痛くなるほどの苦悩や、
夢に向かってがむしゃらに立ち向かう姿にみるみる引き込まれていきました。
音楽業界が舞台、当時の売り出し戦略などかいま見えるところもおもしろく、
劇中の歌もすごくお気に入りでした。
そして、なんといっても、イ・ビョンホン氏を語らないわけにはいかないでしょう。
彼は、大手レコード会社の御曹司を演じています。
始めはものすごい冷徹で怖い人なんです。
でも、愛する人に出会い、徐々に冷たいものが溶けていく感じが
とても魅力的だったんですね~。
うわ、こんな俳優さんがいるのね、、、気がつくと、
すっかりイ・ビョンホン氏のファンになってしまっていたわたし。
(彼については「この人に注目!」で後日バシバシ取り上げます)
「ずっといい人」のソンジェ、リュ・シウォン氏もとてもよかったのです。
でも、ビョンホン氏のほうが一足早かった。。。
同じドラマを何度も見ることは滅多にありませんでしたが、
この作品は再度見ても感動を味わえます。
若者たちの成長する姿を、皆さんにも是非見ていただきたい、おススメ作品です。
☆・.・☆ ドラマデータ ☆・.・☆
放送局 SBS
放送年 2001年
放送回数 全24回
主な出演者 イ・ビョンホン、リュ・シウォン、チェ・ジウ、イ・ジョンヒョン
あらすじ
ビクトリーレコードの御曹司ミンチョル(イ・ビョンホン)は、
有能だが人格は冷たい。
再婚した母の息子で義弟のソンジェ(リュ・シウォン)にもつらく当たってきた。
一方、ヨンス(チェ・ジウ)は、ともに施設で育ち、
歌手を目指してソウルへ行ったセナ(イ・ジョンヒョン)を探すため、
ビクトリーレコードで働き始める。
強引な振る舞いのミンチョルに驚くヨンスだったが、
次第に彼の心の影にひかれていく・・・
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。