__________


「えー、相葉ちゃんそんなこと言ってたの?」


終わって、ぐったり力尽きて、それでも力を振り絞って風呂場から出て。
ソファーに倒れ込んだ俺に水を持ってきてくれた智に、今日言われたことを話す。




「相葉ちゃんも見る目ねーなぁ。こんなに可愛い子猫ちゃんなのに」



そう言って、バードキス。
チュッ、と音を立ててするキスに、とろんとなる。


無理、させられてんのは俺の方で、このひとの体力は底抜けだよ?なんて、
わざわざ言ってやらないけどね。




このひとのこういう顔は、俺だけが知ってればいい。

って……、俺も大概だな。

ふたりだけが知っているってのも、なんかいいよな。

なんだか笑えて、ふふってニヤついた俺を、智が不思議そうに見るから、
俺からも、甘いキスをした。










(おしまい)


















_________


わたしのなかでは、大野さんは完全左側、なのです。
潤くんは、どちらも妄想できるんですけど…大野さんは、絶対、なのです。笑


読むのは好きです!どちらも。オールカップル、リバ含め、読めないの、ないです。
なので書く方も無節操で…
どうぞ、お気に召すcpでなければ飛ばしていただいて。
ご理解よろしくおねがいします。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾








何気に気に入っているお話。
男らしい大野さんが書きたくて、模索中です。






読んでいただき、ありがとうございました!