一番反響が大きいのは
三浦さんの写真だ
鋭い眼光で家康を演じる姿が
おさめられている
『どの作品でも役になりきっていて作品ごとに別人のような表情を見せてくれる稀有な俳優』
『春馬君は佇まいだけで絵になりますね』
『いない現実がとんでもなく寂しいが、生き様を思い出して過去の作品を見ている。映画ヒットしますように』など
俳優の新田真剣佑が主演する映画『ブレイブ -群青戦記-』の場面写真が公開され、話題になっている。
3月公開の同作だが、高校生が戦国時代にタイムスリップして、有名な武将と戦いを繰り広げるというもの。主人公・西野蒼を新田、ヒロインの瀬野遥を山崎紘菜、主人公を導くことになる徳川家康を三浦春馬さん、織田信長を松山ケンイチが演じている。
しかし、やはりというべきか、一番反響が大きいのは昨年7月に亡くなった三浦さんの写真だ。鋭い眼光で家康を演じる姿がおさめられている。
「世間からは『どの作品でも役になりきっていて作品ごとに別人のような表情を見せてくれる稀有な俳優』『春馬君は佇まいだけで絵になりますね』『いない現実がとんでもなく寂しいが、生き様を思い出して過去の作品を見ている。映画ヒットしますように』など、感慨深いコメントが多くあります。
同作主演の真剣佑さんは『三浦春馬さんが憧れだった』とも語っており、そういった意味でも重要な作品になりそうです。
一方、2ndシングル『Night Diver』や映画『天外者』の公開、『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の撮影に主演予定だった舞台、さらにこの『ブレイブ』と、いったいどれだけの仕事をこなしていたのか、という意見も改めてあります。改めて『過労』の文字が浮かび上がっていますよ」(メディア記者)
作品を見られるのはうれしいが、やはり切ない。
(文/城島信二)