”負ける、負ける、負ける”




いっちばん悔しくて
いっちばん嫌なことだった




だけど
”勝ちたい”と思うプライドが
私とわたしを戦わせてた





完璧にこなす
失敗を許さない
という私のプライド





そのプライドは
”弱い自分を守るため”の
私の鎧だった.....








私、
愛してくれない
と思い込んでた
両親と戦ってた

勝ちたかった
強い自分を見せてたかった

幸せにならないことで
見返したかった

愛を受け取らないことで
反発したかった

それが自分を保つ方法だった






本当は素直に
愛されたかった

幸せになりたかった







人前では
見下されたくなくて
できる子を演じた

でも演じれば演じるほど
できない自分を置き去りにして
本当の自分とかけ離れていった



心にぽっかり穴があいてた



できない自分を
認めちゃえば良かったのに
そしたら楽になれるのに
それは負けることだから
ダメって思ってた






自分のキャパを超えて
無理してた









彼が好き
という思いを
どこかで打ち消さなければ
いけないって思ってた

彼を思うことは
依存だとか
執着だとか...
自分になにかが
足りないからだと思ってた

だから
一人でも平気な自分になれば
こんなに思い続けることは
なくなるだろうって
自立しようと頑張った

世の中の常識にあてはめて
自分を責めた

いままでの恋愛の概念を
あてはめて
幸せになれない関係だって
傷ついた



でも
私の中のわたしは
それでも彼のことが大好きで
愛していて...





それなのに
本当の思いから逆走しようとした






だけど
何をどうやっても
愛してるは
なくならない



胸の奥の深いところから
自然とあふれでる
”愛してる”


彼への”愛”を感じるだけで
涙が出るほどあったかくて

離れることなんて
できなくて


この思いに逆らうことは
絶対にできないんだって
自分で自分の思いを受け入れたとき


彼を愛している私を受けとめたとき



これが私☆
って強さがめばえた









すべての抵抗をやめること
頑張らないことは

”負ける”こと





負けることは
絶対嫌なことだったのに

負けつづけるたびに
本当のわたしに出会えた







愛に負ける
自分に負ける




愛されているに負ける








負けることは


好き
愛してる
愛されてる
幸せ


を受けとめること






一番避けてきたことが
実は一番求めてたことだった






そのまんま
ありのままのわたしで
在り続けていたら

本当は自動的に
幸せになってしまう
システム♡





だから
遠慮や
受け取り拒否や
本当の思い
本当の自分からの逆走を
やめよう





もう負けていい♡